kame710のブログ

2006年7月10日高所から転落、障害者となり、オマケに胃ガンで胃を全摘してなおかつしぶとく生きています

2018.6.22 Wさんに会う

カメキチの目 先日、病友Wさん(入院生活で同室。たいへん世話になった方、いまも血液検査を続けておられる)に会った。 退院してしばらくは年に3回くらい会っていましたが、2、3年前からは、1回。 こっちは胃、Wさんはベロ(舌)のガン。 血液検査。 私も5…

2018.6.19 出生前診断

カメキチの目 妊婦さんの血液から胎児の病気や障害の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」。 異常を告げられた多く(「ほとんど」に近い)の方が中絶され、なかには、そのことですごく悩み、心を病む女性がいることをNHKニュース番組で聞きました。 …

2018.6.16 戦争と正義

カメキチの目 ずっと前の「折々のことば」(朝日新聞)のことばが忘れられない。 「戦争とか争いごとって、すべて自分が正義であるという人が起こすじゃないですか」 石田衣良という作家の言葉。お名前をちらっと聞いたことあるぐらいで、小説を読んだことは…

2018.6.12 漁夫の生涯竹一竿

カメキチの目 禅語 漁 夫 の 生 涯 竹 一 竿 ぎょふの しょうがい たけ いっかん この言葉の前に次の言葉があります。 「山僧が活計茶三畝(さんそうがかっけいちゃさんぽ)」 山寺の坊さんが食ってゆくのには三畝の茶畑もあれば十分。 これより広ければ、土…

2018.6.9 『面白くて眠れなくなる進化論』②

カメキチの目 ② きれい好きもいれば、 (汚いのが好きというわけではないけれど)「きれい・汚い」にあまりこだわらない(要は、掃除したり片づけるのが面倒くさいだけ)者もいる。 「人生いろいろ」という歌があるけれど、人間もさまざま(「多様」なんです…

2018.6.5 『面白くて眠れなくなる進化論』①

カメキチの目 また生物の話です。 稲垣さんの植物、生物の本がたいへんおもしろかったので、『面白くて眠れなくなる…』シリーズから、こんどは「進化」についての本を読みました。著者は長谷川英祐さんといいます。 いちばんおもしろいと思ったところだけ二…

2018.6.2 フォルクローレ

カメキチの目 キラパジュン 「キラパジュン」といっても、ご存知の方は稀ですね。 南米チリの音楽グループ。写真はいつのころかわかりませんが、ネットで拾ったものです(なつかしくて、嬉しくて、インターネットにお礼したい)。 7名のこのミュージシャンも…

2018.5.26 ポピュリズム

去年の7月、『人間臨終考』という本の読書感想を書きました。著者は、ドキュメンタリー映像作家の森達也さんです。 森さんの、こんどは『不寛容な時代のポピュリズム』というのを読みました。 政治の「ポピュリズム」という言葉は、ようするに大衆に支持され…

2018.5.22 思ったこと二つ

カメキチの目 ■一つ目 歳をとると、遠い昔のことが(なんの脈絡もなく)ふっと思いだされることがある。 そのときの感覚はフシギとしか言いようがない。 一種の「夢みる」みたいな感じです。もちろん、こっちは夢ではなく「過去の事実」ですが。 「過去の事…

2018.5.19 春在枝頭己十分 

カメキチの目 これも大好きな「禅語」(正確には、宋代の詩人の詩の一節ということですから禅語ではないのでしょうが、ここは「禅語」に含めます)。 「立夏」をとうに過ぎたというのに「春」ですみません。 (でも北海道ではついこの前ごろが盛りだった) …

2018.5.15  ナマケモノ カゲロウ

カメキチの目 先の本にはところどころにコラムがありました。 そのなかからナマケモノの話、カゲロウの話がとてもおもしろかったので紹介します。 ②ナマケモノの話とカゲロウの話 ■まずはナマケモノ。 「ナマケモノ」は「怠け者」。私のような者をさす。 人…

2018.5.12 共生関係

カメキチの目 『面白くて…』があまりにおもしろく、引き続き著者の稲垣さんのものを読みました。こんどのは『弱者の戦略』といいます。 「弱者」というのは生物の世界での「天敵」(「強者」)との関係において、弱い立場にあるということです。 どの項目も…

2018.5.8 またパソコントラブルに遭う

カメキチの目 またパソコントラブルに遭遇した。 2017.12.19 「マイシステムメカニック」という記事を書きました。 あれほど「反省」したはずなのですが、先日、また別な形のトラブルが突如起こり、あわてふためきました(前の反省はまったく活きていなかっ…

2018.5.5 『面白くて眠れなくなる植物学』④

カメキチの目 もう一つは、植物と人間の関わりです。 タンポポがなくても人間は生存できたでしょうが、米や小麦やトウモロコシがなかったらどうだったのでしょうか。 ②穀物と人間‐「栽培」「農業」 米や小麦やトウモロコシといった穀物は、世界の隅々に生き…

2018.5.1 『面白くて眠れなくなる植物学』③

カメキチの目 本には、 葉のつき方がある比率に従うという(私は初めて聞く)話、「ああそれ知っているかも…」と言いたくなる紅葉の話、タンポポなど(雑草といわれる)草花の話、ソメイヨシノとヤマザクラの話、法隆寺の柱(「心材」と呼ばれる樹木の死んだ…

2018.4.28 森友問題と担当者の自殺

カメキチの目 まるでサスペンスドラマのようです。 なにが? いまだに明らかにされていない、もう1年以上にもなる森友問題(「森友事件」)。 非常に腹立たしい! いい大人なので狂ってると思われるから実行できませんが、子どものように喚き散らしたい。 改…

2018.4.25『面白くて眠れなくなる植物学』②

カメキチの目 この本はあまりにおもしろく、ためにもなるので、ちょっとだけ続けようと思います。しかし自分なりにセレクトしたところだけの紹介です。 本のいちばん終わりに、「植物の惑星」とあった。 生物の地球がいかに植物の上に成り立っているか。 植…

2018.4.21 『面白くて眠れなくなる植物学』①

カメキチの目 『面白くて眠れなくなる植物学』という本を読んだ。 眠れなくはならなかったが、「面白い」というのはほんとうだった。 ほとんど難しい話はなく、おおかたは誰もが知っているような植物の話。 しかし、「面白い」「楽しい」だけでは終わらなか…

2018.4.17 慣れる

カメキチの目 先日の記事(「キャスターもツライよ」)に、敬愛する読者さんから、 「まったく…よくもまぁ次々出て来ますよね^^;でね、わたしもそうなりつつあるのですが、一番怖いのが国民が政府の不祥事に慣れてしまうことではないでしょうか? 」 とい…

2018.4.14 100円ショップ

カメキチの目 先日、「宝石」を手に入れた。 ただし、「」つきで本物ではない。が、本物のような輝きをしています。 (それをツレに見せられたとき、私はこんな宝石を贈ったことないし、本人がヘソクリで買ったのだろうかと訝った) これが100円と聞いてビッ…

2018.4.10 キャスター はツライよ

カメキチの目 ・6日の朝日新聞デジタルにこうありました。 【引用】 「財務省が決裁文書を改ざんした問題や、厚生労働省による裁量労働制に関する不適切なデータ問題などに加え、陸自の日報問題も浮上した…」 ・陸自の日報問題については同日の毎日新聞デジ…

2018.4.7 花

カメキチの目 老いから一転して「春」。 春は誰の心も「詩人」にしてくれる。 感覚に入ってくるものがいっぱいあって、いちいち受けとめるのがまどろこっしくなるほどだ。 よくいわれる「あと何回、花見できるだろう…」。口には出さなくても年寄りは思う。 …

2018.4.4 老い

カメキチの目 私は「老いて」とか「歳とって」とよく書くが、それは事実、自分が老人と呼ばれる年齢であるからだ。 老人だと自覚しているからだ。 いくら気もちのうえでは若いつもりでも、「つもり」である。 でも、背筋はのばしていたい。 好きな現代作家に…

2017.3. 富士と登呂

カメキチの目 旅は、いつ、どこを訪ねてもロマンにあふれている。 それを「ロマン」とするかどうかはこっちの手腕にかかっている。 計画段階であんまり調べすぎると、すでにそこを訪ねた気もちになるし、逆になにも調べないと「宝物」を見のがすことになりま…

2017.3.28 受難

カメキチの目 もう7年目になった。 2018年の3月11日。きょうは28日なので、日にちに換算すれば365×7+(28-11)=2572日。 先日の朝日新聞の連載コラム「折々のことば」に、(半世紀きにわたって世界中の地震、津波、風水害など自然災害だけでなく、テロや感…

2018.3.24 『存在論的…』⑤(おしまい)

カメキチの目 この本の最重点部分は前半部で述べられていました(それを④までの記事で紹介したつもり)。 最後に、本の後半部分で強く感じたことを三つだけ書きます(「書く」というより引用)。 ①待つこと。見守るということ。 待つや見守るが長びくと、ま…

2018.3.21 『存在論的…』④

カメキチの目 前回③は「幸福感」ということだった。 こんどは、「ひきこもり」を「プロセス」(=過程)としてみること、 「ひきこもり」の自分を、③でも少し触れた「ある自己」と「する自己」という二重の視点からとらえることの重要性が説かれていた。 こ…

2018.3.17 プーチン・ロシアほか

カメキチの目 (『存在論的…』シリーズの途中ですが、ゴメンなさい) もう3週間にもなる。 ある日テレビが、プーチン・ロシアがトランプ・アメリカの核兵器の小型化など新兵器の開発に対抗してつくり上げた新たな軍事システムを報じていた。 ロシアはアメリ…

2018.3.13 『存在論的…』③

カメキチの目 ③の今回は、「幸福」ということです。 (本書の紹介のしかた、感想などに私の主観がかなり入っているような気がしています。お許しくださいね) 人間の生きる目的は、「私はとくにないよ」と言う人もいようし、いても人によってさまざまに違い…

2018.3.10 『存在論的…』②

カメキチの目 ひきこもりは、「社会的ひきこもり」論の立場に立てば「あってはならないもの」とみられる。 つまり、否定的なまなざしでみられる。 つまり、解決(解消)されるべき(されなければならない)ものとされる。 理由は何であれ、ともかく「普通」…