kame710のブログ

2006年7月10日高所から転落、障害者となり、オマケに胃ガンで胃を全摘してなおかつしぶとく生きています

2017.1.19 寿命…②功利主義

カメキチの目 著者は、相手はナマコといいながらも、いや対象がナマコのように人間とは姿・形もかけ離れているからこそ、よけいに人間の現状がナマコにあぶり出され、人間の「在るべき」「在ってほしい」姿を感じとられているのかもしれない。 (画像は「YAH…

2017.1. 16 寿命…①ナマコ

カメキチの目 前に(きょ年9月の半ばから11月の初めまで)『いのちをつくってもいいですか?』という私にはあまりに衝撃的だった本のことを長々と書いた。 後日、ツレに「しつこいね」というクレームをつけられたので、こんどはしつこくならないように書くつ…

2017.1.13 1月11日

カメキチの目 1月11日 夕べのニュース。ふたつのことを書いておこうと、思った。 一つは、北米自動車ショー。 陰の主役はトランプ次期大統領だとメディアは言っていた。 確かに! 彼を「主役」に仕立て上げているのは自分たちメディアだということはわかって…

2017.1.10 私の「障害」

カメキチの目 ときには、自分にとってのブログ(ブログを知らず、初めはホームページだった。きっかけは脳外傷を負って、障害がのこると主治医の宣告を受けたとき、症状の予想、「行く末」を知りたくて《親身になってくれるドクターではなかったので》、ツレ…

2017.1.6 『生きる』

カメキチの目 ふっと、心に浮かんだ。 「ふっと」何かが浮かんだというのは私のブログに多いことに、ふっと気づいた。 暮れに忙しくされている方々のことを想ったが、けっきょく私にはヒマ(いや、自由時間)が多いということ。 「忙」という漢字のごとく心…

2017.1.2 あけまして…

カメキチの目 あけまして おめでとうございます。 本年も よろしくお願いします。 -松樹千年翠 不入時人意- (しょうじゅせんねんのみどり ときのひとのこころにはいらず) 曲がりくねった幹、その先っぽには空に向けて開いて年じゅう緑を絶やすことのない針…

2016.12.30  年の暮れにあたり

カメキチの目 暮れになり、ふっと思った。 大掃除とか来年の抱負ではない。 また、ブログのことを。 「なにを書こう?」「なにを書いたら…」 ということではない。 忙しくしている人、働いている方で、ブログをするのはたいへんだろうということ。まして今は…

2016.12.27 16年が終わる

カメキチの目 〈スマートフォン〉 ますます進化・発展し、どんどんできることが増えてゆく。 情報・コミュニケーション・「ポケモンゴー」などゲーム・遊びのツールだけでなく、外にいても、家の電気製品を操作でき天気予報を知り自分がどこの「外」にいるか…

2016.12.23 外見(がいけん・そとみ)

カメキチの目 久しぶりに日帰り湯に行った。 隠居身分なので日常的にリラックスといえるが、もっとリラックスした。 湯につかるのは、ほんとに気持ちいい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 数々ある浴槽。 そのメインの一つに…

2016.12. 20 カジノ  後

カメキチの目 カ・ジ・ノ。 カネがあいだに入らないのなら、ただの遊び、ルーレットやトランプ、ゲーム、ジャンケンポン、くじ引きと変わらない。 遊びでは、「ウン」があるとかないとかいっても、いちおう万人に平等だ。 たまに損しても(遊びだから、たま…

2016.12.16 カジノ 前

カメキチの目 こともあろうに国権機関の最高府と称される国会で、ろくな審議もされることなく、あっという間にカジノ法案なるものが成立しようとしている。 われわれ国民は、こんなものが上程されていることさえ(少なくとも私は)知らなかった。 マスコミ報…

2016.12.13 格差

カメキチの目 「格差」ということがいつも気になり、それを想うだけで不快、イヤ~な気分になる。 ちなみに、ネット検索し、ウィキペディアで調べました。 「格差(かくさ)とは、同類のものの間における、程度(水準・資格・等級・価格・格付け、 レベル)…

2016.12.9 明歴歴露堂堂

カメキチの目 また禅語です。 ‐ 明 歴 歴 露 堂 堂‐ (めいれきれき ろどうどう) 「存在」するものはみんな、それだけで足りている。 飾ったり、化粧なんかしなくていいのです。 あなたは「素」「露」だけでいい。 と言えば、化粧業界から猛反発されそうで…

2016.12.6  「軍需」?

カメキチの目 この前、「南スーダン駆けつけ警護」のことを書いた。 「暴力」・「軍事」・「戦争」などは人間の本質に関わるものなのだろうか。 ---------------------------- 動物の世界では「弱肉強食」。 力の強いものが弱い…

2016.12.2 白秋

カメキチの目 調子にのって、また写真を載せた。 私はまだ「後期高齢者」ではないが、(年齢のうえでは)立派な年寄りだと自覚している。 そんなに強調せんでも…とお思いになるかもしれないが、私は「アンチ・エイジング」じゃなく「フォー・エイジング」(…

2016.11.29 やがて死ぬけしき 

カメキチの目 いつでも(いい加減な)まじめのつもりだが、「つもり」でなく、まじめに考えてみた。 「どう生きるべきか?」と、若いころから考え、それなりに悩みもしたが、いまだにわからない。 もうこの年齢だから、たとえいまからわかってもしかたないか…

2016.11.26  またまたブログのこと

カメキチの目 世界は限りなく広い。縦(歴史)も横(地理)も。 原始の時代には「食う」こと、自分と家族が生きていくのに精いっぱいだったので、ほかへ目を向けるヒマなんかなかったに違いない。 人間の数に比べて土地は限りなく広大だったし、助けあわなけ…

2016.11.23 「南スーダン駆けつけ警護」

カメキチの目 私のいちばんおすすめ番組。TBSの『報道特集』で、この20日に派遣されることになった「南スーダンの駆けつけ警護」を伝えていた。 大きなおおきな問題。できごとだ。 PKO(国連平和維持活動)だというが、自衛隊が初めて海外で(やむをえないと…

2016.11.20 花々 ②

カメキチの目 半年前に「花々」というのを載せた。 そのときは続けようなんて考えていなかったが、あれから撮った写真に、自分ではけっこう気に入っているのがあった。 リチャードギアさん。「花々②」をのせようという気を起こさせていただき、ありがとうご…

2016.11.17 ホストUSBケーブル

こんなことがあった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前に、私の指の感覚は真冬の寒さでかじかんだ(マヒではない)ようで、なかなか思うように動かせないと書いた。 障害のこと。 読者の方の同情を誘おうとしているかのようにしつこ…

2016.11.13 莫妄想

カメキチの目 久しぶりに禅語を書きます。 ‐莫 妄 想‐ (まくもうぞう) 「莫」は「莫(なか)れ」ということなので、妄想するな!ということです。 あれこれ思い込んだり、悩んだり…、自分勝手に頭の中だけの世界に閉じこもってはダメだ。することやすべき…

2016.11.10 こんどは九州

カメキチの目 また、旅をした。 ずっと前から行きたかった国東半島。 ついでに杖立温泉というところ。 国東半島は、奈良・京都とは趣のことなった仏教文化の花開いた地。 そこの空気を吸いたかった。さまざまな石造の仏さんをみたかった。 が、「熊野の磨崖…

2016.11.6   心配してもしかたない? 未来のこと(14)

カメキチの目 終章 個のいのち、つながるいのち ほんとうに、長い間のおつき合い。ありがとうございました。 本書で著者の島薗さんがおっしゃりたいことは(私の紹介の拙さはおゆるしいただくとして ー ゴメンなさい)ほぼ述べました。 終章はキーワード的な…

2016.10.29 心配してもしかたない? 未来のこと(13)

カメキチの目 第7章 つながりのなかに生きるいのち 残すところ、あと2章です。 長いおつき合い。ありがとうございました。最後までお読みくださるようお願いします。 (マミーさん、この本お読みくださりほんとうにありがとうございました。ちよっと自分なり…

2016.10.25 心配してもしかたない? 未来のこと(12)

カメキチの目 第6章 小さないのちの捉え方 この章は14節もありますが、内容はややこしくありません。 というのは、標題のとおり「小さないのち」(生まれるいのち)のみかたについて、世界をとくに大まかに西と東(とくに日本)と分けたときの違いを、文化の…

2016.10.21 心配してもしかたない? 未来のこと(11)

カメキチの目 第5章 「いのちは授かりもの」の意味 第4章でふれた『すばらしい…』が世に出てから70年後、アメリカでは「大統領生命倫理評議会」というものがつくられ、『治療を超えて』という報告書が公表された。『すばらしい…』の時代にはまだ「エンハンス…

2016.10.18 心配してもしかない? 未来のこと(10)

カメキチの目 第4章 「すばらしい新世界」にはいきたくない? 行き過ぎた医療とバイオテクノロジーの進歩・発展はどんな未来を用意するのだろか。 オルダス・ハクスリー(イギリス)の『すばらしい新世界』は、第二次世界大戦以前(1932年発表)に書かれたと…

2016.10.14   心配してもしかたない? 未来のこと⑨ 

カメキチの目 第3章 いのちをつくり変えてもいいですか? ■欲望がいのちをつくり変える ■あらゆるものになりうる細胞 ■ES細胞の夢と課題 ■拒絶反応を起こさない万能細胞を求めて ■クローン誕生の衝撃 ■クローン胚とES細胞の混迷 ■想像を超えるiPS細胞 ■万能…

2016.10.11  心配してもしかたない? 未来のこと⑧

カメキチの目 「着床前診断」というのは、NIPTどころではない。 NIPTはダウン症につながるなどの特定の染色体の異常を調べるもので、妊娠初期に行われるものだったが、「着床前診断」は、なんと驚くなかれ、(診断名のごとく)子宮に受精卵が着床する前に遺…

2016.10. 7 心配してもしかたない? 未来のこと⑦

カメキチの目 第2章 「理想の子ども」を選べるなら ■ダウン症の妹とともに ■「新しい出生前診断」の広がり ■望ましくないもの、は何か ■「いのちを選ぶ」ことを支える医師 ■誰が「決め」、誰が「選ぶ」のか ■着床”前”に選ぶ ■いのちを選ぶ社会へ ■「種」のあ…

2016.10. 4 心配してもしかたない? 未来のこと⑥ 

カメキチの目 第1章 身体を“改造”すれば幸せに? ■記憶を変えるという”医療” ■もっと幸せなからだに ■エンハンスメントの欲望の行方 ■再生医療でからだを「取り換える」 ■遺伝子から人をつくり変える ■より強く、より有能に、より幸せに ■治療を超えた医療へ…

2016.10. 1  心配してもしかたない? 未来のこと⑤

カメキチの目 ①から④まで書いて、だいじなことはみんな言ったような気がします。 でも、『いのちをつくってもいいですか?』は、ほんとにすばらしい本(と私は思っている)なので目次にそって紹介させてください。 構成は 第1章 身体を“改造”すれば幸せに? …

2016.9.27 心配してもしかたない? 未来のこと④ 

カメキチの目 ・人生は一回きり。 そんなことわかっている。 しかし、ずっと遠い先。二回どころか、三回も四回もやれるかもしれない。 一回じゃなくても「人生」というんですかね? 「いのち」や「人生」というと私はすぐ、加川良というシンガーソングライタ…

2016.9.23 心配してもしかたない? 未来のこと③

カメキチの目 はじめにー謝らねばなりません。 なにかを書こうとするなら、いま書こうとするテーマがどれくらいの長さになるか?初めに考えて始めなければならないのに、あまりそんなことを考えず、もう③になってしまった。すみません。 (長期連載になって…

2016.9.20 心配してもしかたない? 未来のこと② 

カメキチの目 たしかに、心配してもしかたないかもしれないが、そうでないかもしれない。 コトは孫子の時代では訪れそうにはない遠い未来社会のことなのだ。 「わたしゃ カ・ン・ケ・イ あーりません!」 まあ、自分という人間の亡きあとのことだから、そり…

2016.9・16 心配してもしかたない? 未来のこと①  

カメキチの目 私の頭は単純だからか、AI(人工知能)が普及すれば、人間社会の未来はロボットが支配するなにもロボットが人間に向かってえらそうに「…せよ!」と命令しているわけではありません。AIやロボットの飛躍的な発展に、人間の方がついていけず、ウ…

2016.9.13 小さな旅

カメキチの目 NHKに『小さな旅』という番組がある。 雰囲気としては、それに近い旅をした。 でも、 よくわからない景色に出あっても、「オカーサンまたはオトーサンいまなにをしているんですか?」とは一度も言わなかった。 だいたい自分の母や父でもないの…

2016.9.10  リオデジャネイロオリンピック

カメキチの目 ジカ熱、治安、競技場建設… と、事前の不安はたくさんあったが、南米大陸初のリオデジャネイロオリンピック。 平和のうちに終わって、しかもこれほどの感動を与え、残してくれた。 73億人余りの中の地球人口の1人として、私も世界中の選手のみ…

2016.9.6   むのたけじさん

カメキチの目 8月は、原爆の日、敗戦記念日とあり、それにことしはリオデジャネイロオリンピックとあったから、戦争や世界というものを思うことが多かった。 そうしたら8月21日に、むのたけじさんが亡くなられた。 101歳だった。いまは「エッ?むのたけじ…」…

2016.9.2 放下著

カメキチの目 放 下 著 (ほうげじゃく) 『六祖壇経』(ろくそだんきょう)より 注:『六祖壇経』(ろくそだんきょう)は、禅宗における根本教典のひとつで、中国禅宗の第六祖・慧能(えのう)の説法集です。 生きておればいろいろある。 いろいろあって人…

2016.8.29 わし、元気か?

カメキチの目 鷲田清一さんという哲学者は、プラトンやソクラテスがどう言った、こう申したということでなく、「哲学」には無縁の人にも目を向け、気になった言葉を、書かれたものだけでなく会話まで取りあげる。 それが朝日新聞に、『折々のことば』として…

2016.8.26 ネット

カメキチの目 現代は、現実の社会から遠ざかっても、すぐ近くに「ネット」という新たな社会がある。 ネットは「仮想」・「バーチャル」といわれる。否応なく生活せざるを得ない「現実」・「リアル」ではないのでイヤならしなければいい。本やテレビと同じで…

2016.8.23 不寛容社会

カメキチの目 テレビの特集で「不寛容社会」というのをやっていた。考えさせることが多くあった。 そのなかに「炎上」というのがあった。「炎上」を初めて聞いたときは、どこかで車が燃えたのかと思いました。 ブログしているから、私が火元にならぬとは言え…

2016.8.19  掬水月在手 弄花香満衣

カメキチの目 掬水月在手 弄花香満衣 ‐みずをきくすればつきてにあり はなをろうすればかおりえにみつ‐ と読みます。 ちょうど、夕べは満月でした。 月夜に、両手で水をすくってみれば、その水面にこうこうと輝く月が映り、花をもてあそべば、ほのかな香がわ…

2016.8.16 なぜ私のヘソは曲がっているのか?②

カメキチの目 ほんとうの自分はほんとうはホントもウソもありません。へそ曲がりではない。すなおだと思う。 だが、そういうことはどうでもよい。 きのうは、71年前。「鬼畜米英」に負けた日である。 今じゃあその「米英」となかよくやっているという。 とく…

2016.8.12 なぜ私のヘソは曲がっているのか?①

カメキチの目 私は東京都都民ではないけれど、先の都知事選で思ったことが二つある。 あとあとのために日記・メモしておこう。 ① 鳥越さんが勝てばいいなあと思っていた。 なんでやねん? ほんとうは宇都宮さんに都知事になってほしかったが、いろいろあって…

2016.8.9 蟲

カメキチの目 セミの鳴き声が始まると、きまってこの詩を思う。 「蟲」という。作者は八木重吉。 蟲が鳴いてる いまないておかなければ もう駄目だと いふふうに 鳴いてる しぜんと涙が さそはれる 10年前、入院していたとき。 7月のなかばに鳴きはじめ、8月…

2016.8.5 遺伝子治療 

カメキチの目 だいぶん前、朝のテレビニュースで遺伝子治療のことをやっていた。 生まれつきDNAに問題がある子どもさん(兄妹ともにそうなのだ)。ずっとベッドで寝たきりだ。 重い不自由な身体。歩行もできないでいた。 が、遺伝子治療のおかげで、いまは歩…

2016.8.2 日常

カメキチの目 「どうしたもんじゃろうのう?」 まるで悩んでいることを楽しんでいるかのように、ゆっくりつぶやく主人公がとても魅力的だ。 NHK朝の連続ドラマは、4月から『とと姉ちゃん』というのをやっている。 先日やっと、『暮らしの手帳』ドラマではち…

2016.7.29 ホセ・ムヒカさん

カメキチの目 ここ4月28日「旅③」で少し触れたホセ・ムヒカさん。 また彼のことを書きたくなった。 というのは、 本来なら前回「物欲」の最後はムヒカさんの言葉でしめようと思っていたのだ。 「(人生は)旅」という文脈とは別に、「物欲」という観点からも…