カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2013.9.8 愚痴)

 おたずねくださり、

  ありがたいことよのぉー  (ブログパーツUL5人目のかた)

         

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   2013.9.8 愚痴

 

 障害の感覚というのは、本人でないとわからない。あたり前のこと。

 その不快な感じをグチグチ言う。言ってもしかたないと、よくわかってはいても。

 これは自分をコントロールできていないということ(自制心不足)だ。言ってみりゃー、グチグチのあいだは完全に障害に負けてしまっているわけである。それに支配されている。

 

 まぁ、ものは言いようで、愚痴りたくなるほどつらいのか…と同情的なみかたもできないことではない。

 が、コトは自分でよくわかっている。私の障害は(重さを比べてもしかたないことだが)“軽の軽”にちがいない(と、思っている)。

 妻はやさしく、だいたいどんなことでも受けいれてくれる。ときには私が「子どもじゃあるまいに…」と思うようなことにまで気を配ってくれる。思えば、ほんとうにありがたいことなのだ。

 それなのに、ヘナヘナ「きょうは朝からいつもよりフラフラする。目がまわる。気分わるい…」。かというと「そんなことイイ!」「わかっとる!」と急にえらそうな口をきく。彼女は、変幻自在(けっきょくコロコロ変わる)な私についていけず、ストレスがたまりにたまってカチン。

 泣くか無言無視。いや両方。

 

  身体は、これ以上よくなることはない。維持が精いっぱい。

 しかし、編み棒みたいな形をした金(キン)の棒《御真杖‐ゴシンジョウ‐という》で身体をさする民間療法はずっと続けている(宝くじに当たる気持ちで)。   

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 しかししかし、心は成長させられる。

 つまらんプライドは捨て去ろう。つまらない「ケンカ」はすまい(と、またまた誓った)。

 

 

                   ちりとてちん

 

         

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散歩中、花を探していたら、これがいた。

つついて怒らせば腰を浮かし、

「アチョ~!」

燃えよドラゴン』を想い出した。ブルース・リーがなつかしい。

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