カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.1.17 視点)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

  

 

 

   きょうは1月17日。阪神・淡路大震災からもう19年がたった。

  被災された方々のご冥福を祈った。生きている者は、祈るしかできない。

 

  •  子どものころ、テレビ・映画は西部劇(それとチャンバラ)が全盛(というか、ほとんどそれ)で、白人=善・インデアン=悪(また、白人=文明人・インデアン=野蛮人)だった。「西部劇ごっこ」では、カウボーイ役は手で鉄砲の形をつくり(これぞホントのお手製)「ババーン!」とやり、インデアンとなった者はやられるばかり。だから、みんなカウボーイになりたがったが、インデアン役もいなくては西部劇にならないのでしかたなく、ときに私も木切れを弓に見立て、それをかざして「ドンドコドンドコ…」「ホッ、ホッ、ホー」とやった。              (少年たちにとって、真実はまだわからない。ただ、子どもにはおもしろいことがいちばんだ。貧乏でも、生活は牧歌的・平和に流れた)                             17か18歳。青年に成長した私は、インデアンの側から描かれた西部劇(映画)をはじめてみて、衝撃を受けた(真実を知ったわけ)。

 

 世界はすべて、みる方向でまるっきり違う。

                     

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  • 振り込め詐欺」。いくら注意の呼びかけがあっても被害は続いている。お年寄りの姿をみていたら、「さもありなん」と思いたくなるような方もおありなので、「ウ~ン…」(唸るしかない)。同情しつつも、「ダマされるだけのカネがないと、ね…」と、ひがみ根性を持つケチな自分、冷たい自分をみる。でも、なかには、「虎の子」の貯金をさしだし被害にあったご老人はもいたと話をきくと、労せず(ダマし)楽をするヤカラを呪いたくなる。

 話が飛んだが、「白人=善・インデアン=悪」を疑うこともしなかった自分と、詐欺に引っかかったお年寄りとは同じ。

 

 ひょっとして私たちのまわりには、まだ発見されず、まだ気がついていないだけで、いっぱいのウソ・虚偽があるのかもしれない

 立っているのも面倒くさがる、ダメ障害者の私であるが、まあ時間はたっぷりあるので、ここはイッチョねじり鉢巻きでもして、じっくり世間をみてやろう。ホッ、ホ、ホ

 

                                ちりとてちん

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   ローズマリー

  「クサぁ―…」。あたりまえ。これは香草です。

   ところが、これは草じゃなく、木だそうです。「キづかなかったー」

   

                                       

 

                                               

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