カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.3.23 き、きいてくだせー)

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 

 ぜひとも聞いてくだされ。なんともブザマな話ではありますが…。

(そうでした。私は障害者だったのでした)

 

 せんじつ、84になる母の誕生祝いに、妻が計画をたててくれ、弟の運転で、温泉へ行った。とってもステキないい旅だった。

 弟は、兄の私が言うのもなんだがほんとうにいいヤツで、やさしい(子どものとき、遊んでほしがる彼《三つしか違わぬのに》を、「あっちへ行け!」とエラそうに追い返したことを、私はものごころついてからずっと後悔している)。宿の湯では、私に転ばぬよう付き添い、いろいろ気をつかってくれる。

 が、バカみたいに風呂好きな兄とちがい常識的である。だから、たまには私一人で風呂にいく。ある、その一人のときだった。

 スッテンコロリ!

 洗い場で腰かけから立ち上がろうとしたら、みごとにこけた。バランスが乱れ、立ち上がれきれずしりもちをついた。とっさにあたりを見回した。だれからも見られなかった(ホッ!)。

 痛さに弱くても、こんなとき痛さは二の次なのだ。

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 つづいて、旅から帰って4日目のこと。こんどは、少し中腰になり郵便ポスト(風呂ではない)に手をのばしていたとき、バランス乱しまたこけた。ちょうど、横に同じようにポストをのぞいておられたご老人が驚かれ(そりゃ、驚かれるでしょう)、「だいじょうぶですか?」と起こしてくださった(ありがとうございました)。

 

(「そんなものあったの?」と言われそうだが、私だってプライドがある)それが揺らいだ。こんなのははじめてだ。

 それが、1度ならずも2度。しかも5日ばかりのうちに。

 ア~ァ… ナンタルチア サンタルチア (ゴメンなさい)

 

                                ちりとてちん

 

f:id:kame710:20140314135109j:plainあたり一面、まっ白の田んぼ。

                    ホントに、「トンネルをぬけたら、…」

                    雪だった。

                    

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