カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.6.8 おッス!NHKさん)

 

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 

 このまえのNHKテレビ ➡ 「高齢者の増加に対応するため、国の医療費が高額になりそうです。…」 『高額医療費』という特番を組んでいた。

 高い医療費。低くするためにお年よりは長生きしないでね、といわんばかり。

 それを聞き、台所に立っていた妻は「なんで?なんで?」

(「なんで?」と言われても、私しゃ困るがな…)

「なんでNHKが政府のお先棒担ぎみたいなことを言うの?」と続けた。

 

 このごろの彼女はテレビや新聞をみて(つまり社会のできごとなんかを聞くと)、私より先に「批判」をすることがある(長年、反権力をとおしている私の信条がやっと功を奏したかな)。

「批判」といっても、下品な口調・言い回しはしない。「非難」ではなく、非論理的ではない。言いたいことはちゃんと勘どころをおさえており、適切かつ鋭い。

 私のように、テレビ画面の相手に向けて「バーカ!」(いかにもバカにした、抑揚のある言いかた)。かってにうっぷんを晴らして満足しているのではない。嫌悪の気持ち・感情が先だってシドロモドロ。なにを言っているのかわからない(じっさい、途中でなにを話していたのかわからなくなってしまうことがよくある)のとは大ちがい。

 

 で、さっきの話だが…

 天下のNHK。ズバリ! 政府の「つゆ払い」「タイコモチ」。

 そういうもんです、NHKは。

 さきにかわったトップ。おバカ言って、総スカンをくらったばかりである(そもそも、口の軽い、すべり発言をしそうな人物などわかりそうなもんだが、どうしてそういうのを選ぶのかね? ひとごとじゃないぞ、Aクン。あんたが任命したんでしょうが!アンタが)。

NHKの看板、「公共放送」というCMにダマされてはいけない。

①「NHK受信料拒否」の話

 若いころ、テレビもないのに「NHK受信料拒否」派だった。そのテレビだが、子どもができたら『お母さんといっしょ』をみせたくて、買った。「義務」とか「責任」にうるさい妻のてまえ、受信料は払った。信条を、あっさりやぶったわけである(思えば、私はなんとご都合主義な人間なのだろう。でも、いまでも公共放送に受信料を払う義務はないと思っているよ)。

②「思えばあのとき…」の話

 NHKとはあまり関係ないが、いまにして思えば、われわれのあずかり知らぬところで、着々と「IT革命」・「コンピューター化」・「デジ化」が進んでいたのだ。

 いつのまにか、受信料も自動的な銀行振り込みでチョー楽ちんになった。が、これこそ、このやり口こそ、敵の思うツボだったのだ。庶民は「ワタシ、タダにはよわいのね」じゃないが、便利には負ける。

 すべての公共料金・税金…、給料がわれわれの知らぬあいだに銀行を通してやり取りされる。銀行は手数料で確実にもうける。お役所はお金を集めに歩かなくていい。

③なんで政府の広報か?

 NHKはよくアンケート調査をし、その結果を報道する(選挙動向だけでなく、世の中に何かあればたいていやっている)。「…について、あなたはどう思いますか?次の中からもっとも近いと思われることを選んでください」

 で、その質問・選択肢をみるとまったくくだらない。

 なんでそんなつまらんことするのか?このつまらないアンケートをし、その報道にこそ、「世論操作」というNHKの最大の目的・使命がある(と、私は思っている)。

               

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 続けて、彼女は言った。

「『医療費が高くつくのはとうぜん…』といっているみたいだね」

NHKに高いとか安いとかいってほしくないもんだわ。NHKは、ただウソをつかず、事実をこぴっと伝えてほしい。判断はこっち(国民)がするから」

 

                                ちりとてちん

 

                       

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