カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.11.7 ワールド②現実と虚構)

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

            

 

 

 

 やっぱり、「男は黙って…」だったかもしれない。いらんことを言ったかもしれない。

 小説を書いてみたいなどと、バカ言ってすみません。

 

 しかし。

 フィクションでしか言い表せない人生の真実が存在するのは、確かなことだと思う。

 テレビでハッとするセリフを聞くことがある。プロデューサーはこの一言が伝えたくてこれをつくったのか、と思う(あなたの「メッセージ。しかとききましたよ」)。

 

 人生というものは単純に、ここからそこまでがホンモノで、そこからさきはウソモノです、とはっきり区別できるわけない。

  最近よんだ本には、「清濁あわせて人生」という記述があって、そうだそうだとうなずいた。世の中には、ウソのようなホンモノがあり、ホンモノの顔したウソがまかり通っている。

 

 そういう人生や社会の不合理・矛盾を、小説家Mさんは絶妙に表現するのである。

(余談だが、ノーベル文学賞候補にM氏がいつも上がる。そんなにいいのかと私も読んだ。よかったが、彼女がもっとよいと思った。私が候補者選定委員にでもなった-ならないか‐あかつきにはMさんを推薦しよう。決めた)

 なんとかしなくちゃ生きてゆけないのだけれど、なんとかしたくても、なんともならないことが人生にはしばしば起こる。 - 最近おぼえたばかりの言葉であるが、なんらかの「補助線」を引いてみたらいいかも… 

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 今(いや。今のところと言うべきか)、まじめに思っている。

 やっぱり、無謀であっても(そんなことわかっているつぅーの)、笑われても、いつの日にか、チャレンジ・タッチしてみよう、と。

 

                             ちりとてちん

 

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