カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.7.8 「夫婦ゲンカ」考)

 

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   おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

 

 

 

 

 (玉川ではとにかくツレに世話をかけた。正確にいうなら「世話をかけた」という生やさしいものじゃない。数々のよくしてくれたこと。それを思うたびウッ、ウゥ…。

 いつだって、私がこんなにけなげなら、ケンカは絶無にちがいない)

 

 エッ、夫婦ゲンカ? 

 ラブラブのカップルさんは、「ウチらには関係ない」と断られそうですが、ここはひとつ、そういう考え方もあるのか(程度でよろしいので)、と聞いてください。

 

 ■その前に■

 われわれ夫婦はすっかり、ケンカしなくなった。

「すっかり」とはウソっぽくなるけれど、四捨五入すれば「すっかり」と言ってよい(と思う)。

 ところが… 

 

 この前、久しぶりにケンカになりかけた(発端はもちろん私)。

 すぐに「ゴメン」と謝ればよかったが、そうスンナリとはいかなかった(私は性格が曲がっている)。すなおになれなかった。

 それでもケンカをエスカレートさせてはならない、「売り言葉に買い言葉」、傷つけ合うのは最悪…とはわかっている。それで黙る作戦に出た。

 結果から言えば、このダンマリ作戦は効果なかった。

 ところで…

 

 ツレは、それはそれは感情が繊細・デリケートな女性である。だから、私にとっては何でもなく平気の「ヘ」のことばであっても、ケンカのときに発すれば、彼女にはグサッとくるらしい。

 ■人はだれでも個性的な存在である

 ツレはそういう自分の繊細・デリケートを自分の弱点としてとらえているが、けっしてそうではない。

 彼女の「弱点」なんかではなく、私が大声だしたり、こわい顔をしなければすむ。改めるべきは我、こっち側にあるのだ。

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 さいきん気づいた。

 これは「いじめの論理」「いじめの構造」と同じだ。

 いじめでは、いじめられる方にも何か(問題)ある、といわれることがある。

 が、こんな「ケンカ両成敗」。ぜったい、まちがっていると思う。

(また悲劇が起きた。岩手県で中2の子が自殺した。やり切れない!学校側の言いわけを聞いていたら腹がたってしかたない)

 

 気づくのは確かに遅かったが、遅くても気づいたことがだいじなんだと、自分をなぐさめた。

   

                  ちりとてちん

 

66 ネクタイ

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これ、折り紙ではなく大きな布切れ(たとえば風呂敷)

で折れば(畳めば)実用できませんかね?

 

スゴイですね。日本の折り紙は!

世界文化遺産」に登録したいくらい。

世界文化遺産」にして広めたら、きっと地球は平和になる。

 

 

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