カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.11.17 中国の人びと)

                                                  カメキチの目

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 日本への海外からの旅行者がことしは大幅に増加しているとテレビが報じていた。

 とくに中国からの人が多いらしい。

 

 かの国の「爆買い」というものがよく報道される。

そんなモノがないのだろうか)

 尖閣では海上保安庁の船に体当たりする事件を起こし、日本のヒンシュクをかった。

 最近の南沙諸島の問題もそうだけど日本は、政府といっしょになってマスメディアも、中国に対するよくないイメージばかりつくりあげているんじゃないか?と私(ヒネクレ者なので)は勘ぐる。

(そうは言ってもぜんぜん、中国共産党一党独裁政治を擁護なんかしていません。「権力」を握れば人はだれでもあれほど変わるのでしょうか?人間というのはみなそうなんでしょうか?)

 

 この前、たまたまNHK・BSであった中国映画をみた。 

 たまたま、自閉症の青年と彼の世話にいっしょうけんめいな父親の姿を描いたもので、私は感動した。 

 映画には、中国はこんなのだろうな、というふつうの人々のありふれた生活があった。

 それは十何年まえにみた中国映画、『あの子をたずねて』や『山の郵便局』とそれほど変わらない。

 

 そんなに前ではないが、NHKスペシャルでみた『長江』。番組はその大河とともにある人たちの生活の営みも映していた。

 中流武漢重慶など、河口の上海といった大都会と、上流の農山村とのなんたる違い、格差。

 よく耳にはするけれど、これほどとは!

 私は毒づいた。中国は社会主義共産主義の国ではなかったのか?

(中国は、共産党が支配する資本主義国家なんでしょう)

 

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 豪華客船。港に待ち構える何十台のバス。そして大量の買い物。

 それもいいけれど、できるのはごくごくごくごく…一部の人たちにちがいない。

 

 

                  ちりとてちん

103 鶴の箸入れ

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めでたい正月にはうってつけ。

ぜひ折って、こんどの正月をむかえましょう。

 

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