カメキチの目
そうだ!
きょうは、人間のいや「私の」と言わねばなりません、社会のイヤな面はしばし忘れ、花の世界を散策しよう。
美を堪能しよう。
そして、ちょっと、自分の汚れた心をきれいにしたい。
こんなことで浄化されるほど私の汚れ、穢れはヤワではないですが…。
が、「朱に交われば…」のごとく(本来の意味からははずれていますが)、花の清らかさに触れればほんの少しでもマシになるかもしれません。
この造形といい色彩といい、だれが神の存在を否定できようか。
ところで、私の心は、ちょっとは美しくなっただろうか。