カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2017.11.30 『秘境中国…』

カメキチの目 録っておいたNHKテレビ『秘境中国 謎の民 天頂に生きる』をみた。 広大な中国の奥地に、富士山よりちょっと低い標高に「大涼山」はある。 3000余mの頂上付近は広大な平原で、人々が生活している。 荒涼とした草の平原。ですが、宮崎駿さんの有…

2011.11.26  「科学」と「技術」

カメキチの目 「科学技術」について考えることがあった。 よく「科学技術」と、「科学」と「技術」をつなげていう(私もそうしてきました)。 でも、「科学」と「技術」は密接不離な関係にあっても本来べつものであり、別々に述べなければならないと、ある本…

2011.11.22 たわごと

カメキチの目 ふっと思った。 思っても仕方がないといえばそれまでなのですが… そうですが、(「暖簾に腕押し」、自分の手におえない社会のことでも)ひとりの人間・個人として、ひとつの思い・考えとしてはこんなのもあると記録しておきたいと思ったのです…

2011.11.19 秋

カメキチの目 これまで私は気がつかなかったけど、(気はついていたかもしれませんが、意識していなかったと思います)それまで緑一色だった木々が色づきはじめ、この季節になって木を判別できる。 いまは、「私は〇〇ですよ」とばかりに一本いっぽんの木が…

2017.11.16 人それぞれさまざま

カメキチの目 前に立山への旅の記事で、「人それぞれ」「さまざま」ということを書いた。 そのときは、景色のみかた、思いなど身近なことで感じたけど、対象の範囲を広げればひろげてみるほど、多様多彩であることに気づきます。 いわゆる「人畜無害」のぶん…

2017.11.12 「雨奇晴好」

カメキチの目 きょうは禅語です。 雨 奇 晴 好 ーう・き・せい・こうー 若いときは、『青春の蹉跌』(石川達三の小説)の「蹉跌」という言葉に酔い、自分を悲劇のヒーローにした夢をみる「甘ちゃん」の一面もありました。 歳とってから思うとアホみたい(み…

2017.11.8 『内田樹の生存戦略』⑧

カメキチの目 きょうで、このシリーズを終わります。 最後だからと書きたいこと多く、ゴチャゴチャ詰めこみました。 これまでとQ・Aの形式も違いますが、読みにくさをお赦しください。 初めは非政治的なことを。 内田さんは日常の生活上の姿勢・態度のことを…

2017.11.5 『内田樹の生存戦略』⑦

カメキチの目 Q 「いじめ」はなくなるのでしょうか? A 競争原理の中にいる限り、「いじめ」はなくなりません。 でも、今「いじめ」というのは学校の中だけの現象ではなくて、日本社会全体を覆い尽くしているものだから、ある意味ではどこまで逃げても逃げら…

2017.11.2 『内田樹の生存戦略』⑥

カメキチの目 ウチで「また内田さんのを書くの…」と、ちょっと非難のまじった口調のあきれ顔で言われました。続けて「政治の話が多くておもしろくない」とも。 (本の終わりで、著者自身が政治・社会の話が多くなり…と書いておられた) そんなこともあり、き…

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