カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2019.1.29 「協力」と「理解」

カメキチの目 はじめに、愛読しているkeroyonさんの1.13の記事を紹介します。 www.zaihamizunogotoshi.com 引用文(河合隼雄)中の「(理解しあう命がけの作業は)一般的に言って、中年になってから始まるといってもいいだろう」 に深くうなずきました。 冷…

2019.1.25「世界の人がみな幸せに… 

カメキチの目 ならない限り、私の幸せはない」という意味のことを宮沢賢治がどこかで述べていたのが、ふと思いだされた(勘違いかもしれません)。 1月17日、阪神・淡路大震災24年目の夜、『ドキュメント豪雨災害』という新書本(副題は「そのとき人は何を見…

2019.1.22 「家政」③

カメキチの目 この本は、とても刺激的で全部おもしろかったのですが、最後にもう一つだけ。 【引用】 第二次世界大戦は内燃機関の総力戦であった。…また、いわば軽量化された機関銃(マシン・ガンつまり機械銃)の多用もまた、近代戦の特徴を示している。…第…

2019.1.18 「家政」②

カメキチの目 【引用】 「アメリカ人家族にとって、持家所有は“アメリカン・ドリーム”の基本的な構成要素である。それは高い住宅水準と資産形成を可能にし、同時に家族の成功と安定、そして独立を象徴する。… こうした事態は戦後の日本においても共通してい…

2019.1.15 「家政」①

カメキチの目 最近、『家事の政治学』(題名を聞くだけではかたそうな本)を読みました。 かたそうでも、書名に惹かれた。 本との出あいも偶然で(どなたかの紹介でも「偶然」)おもしろい。 読みたくて借りた本ではなく、(図書館の本を検索していて)たま…

2019.1.11 『浅見…』

カメキチの目 作家、故・内田康夫さんの浅見光彦・殺人事件シリーズのテレビドラマをみました。 み終わって、なんども「よかったなあー」と思った。 好きな「感動もん」ではなかったのですが、登場人物たちの笑顔場面がとても多く、「殺人事件」が起きないと…

2019.1.8 抱負

カメキチの目 それは暮れのころだった。これまで思わなかったようなこと(似たことは思ったことありますが)を強く思われた。 とてもイヤなことに遭い、知り、自分ではどうにもならぬ、無力感に襲われたとき、これからはそう思おう、そう受けとめようと決め…

2019.1.4 イエメン内戦

カメキチの目 (正月はめでたいというのに、「100歳」とは別の気が重くなる記事でゴメンなさい) 12月のある日の午後、「ちょっと寝るわ」とツレが言う。 なぜ?と聞けば、 夜中にトイレに起き、それから(夕方のニュース番組でみた)イエメンの涙も流れない…

2019.1・1.1 放下著

カメキチの目 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願します。 放 下 著 ほう げ じゃく どの禅語の本にも初めのほうに載っているくらい有名な言葉です。 (突然の事故に遭って身体障害者となり、「どうしたもんじゃろ?」とボッーとしていた…

<