カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2019.12.31 「松樹千年翠 不入時人意」

カメキチの目 (1日早いですが) 明けまして おめでとうございます。 2020年 よろしくお願いします。 この禅語は、障害者となり、どういう心持ちで これから生きていけばいいのかとそれなりに悩み ウロウロしていたころ、偶然みつけた禅語集の本に 載ってい…

2019.12.27 「地域」

カメキチの目 録画していたBS1の『あなたの隣の奇跡 ~ 地域を動かした人々の物語~』をみた。 (移住したくなるほどの魅力的なユニークな取りくみをしている各地の姿の いくつかを紹介した番組) 「地域」というと「地方」、「中央」に対して 周囲、「ロー…

2019.12.24 「可及其智 不可及其愚」

カメキチの目 可 及 其 智 不 可 及 其 愚 (そのちにはおよぶべきも そのぐにはおよぶべからず) 私の読んだ本は、こういうことが述べられていた。 知識はいくらでも積めるし、賢くもなれる。多くのことを知り苦行難行を 積めば、それだけのことがあるかも…

2019.12.20 『M世界の憂鬱な、先端』

カメキチの目 (11月5日から長く書いた、『平成史講義』の本で紹介があった吉岡忍さん 《ルポライター》の『M世界の憂鬱な、先端』という本を読んだ。 宮﨑勤による連続少女誘拐殺人事件、神戸A少年事件を取材されたもの。 じつにていねいに書かれており、事…

2019.12.17 2019年の紅葉(追加)

カメキチの目 「いいなぁ、いいタイミングに出あったなぁ」と 自分の写真を自画自賛したくなることがたまにある。 ことしは先の写真だけで終わるつもりだったが、 来年はネズミ年というこじつけ半分に、ネズミに ゆかりの京都の大豊神社に行った。 参拝のほ…

2019.12・13 ど忘れ

カメキチの目 世の中との接触があまりないような生活を 過ごしている。←(実感) 直接的な接点は、散歩、買物、図書館通い、毎月の 通院くらいか。 (ときどき電車外出。旅。こちらは人とのふれあいがあり、「温かさ」という オマケがつくこともある) つま…

2019.12.10 「滿洲」

カメキチの目 中学校の歴史授業はいまも、「もう三学期は終わり …時間がない」と、近現代は「戦前」で終わっている のではなかろうか? 戦争のこと、子どもたちはきちんと教えられている のか? 近現代の戦争の残酷さ醜さを教えれば、純真無垢な 子どもたち…

2019.12.6 桜を見る会

カメキチの目 アフガニスタンで、そこの人びとのために地道な 活動をされている中村哲さんが亡くなられた。 (アフガニスタンをはじめ中東の人びとから親しまれ、友好的だと思われていた 日本。それがアメリカの仕かけた2003年のイラク戦争のころから変わっ…

2019.12.3 『平成史講義』⑦ アメリカ‐下

カメキチの目 (とても納得したところが多かったので長くなりました。 やっと今回で『平成史講義』を終えます) きょうもはじめに引用から。 【引用】 〈「リスク」としてのアメリカ〉 今日の世界において、アメリカはもはや歴史の「リーダー」という以上に …

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