カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2020.6.30 「慣れ」・「最初の一撃」

カメキチの目 夕方、テレビ体操を日課としてやっている。 これまでいろいろな運動を試みたが、今はこれに落ちついている。 (入院していたときリハビリで教わった運動《それに飽き》、足首に重りを 撒きつけ脚を上下に動かす運動《それにも飽き》、階段歩き…

2020.6.26 人生-「体験」「賭け」

カメキチの目 「神話」のたいせつさを河合隼雄さんの本で初めて知り、もっと知りたくて 『「日本人」という病』を読んだ。 その一節がまたまた強く心に響いた。 人生における「体験」、「賭け」のたいせつさを書きます。 【引用】 答えのないことがたくさん…

2020.6.22 『苦海浄土』

カメキチの目 若いときからずっと気になったままだったが、 読もうとはしなかった本がある。 水俣病を描いた作品なので重く感じられ、40年以上 延ばしのばしにしてきた。 石牟礼道子さんの『苦海浄土』。 手元に置いておきたい本は買う(これはそういう本)…

2020.6.19 刑事ドラマ

カメキチの目 コロナ禍が起こるまでは、テレビ局が放映する刑事ドラマの最新作品をみていたが いまは再放送作品がほとんどです。 大勢の芸能人がしゃべって笑うバラエティー番組が花盛りだけどこれらも再放送? テレビも「新しい生活(しかた)」を求められ…

2020.6.16 初夏の花②

カメキチの目 よろけるし、視界は揺れ、気分は悪いということで 歩きたくないのが本音。 身体は歩きたがってはいないのだ。しかし「歩け」と心が言う。 続けて言う。「歩けなくなっても私しゃ知らん」 でも天気が好いと気分は明るくなり、外が誘う。 カメラ…

2020.6.12 生き方ヒント 神話②

カメキチの目 『神話の心理学 現代人の生き方のヒント』から。 きょうはその②。終わりです。 ①に続いてきょうのも強く考えさせられます。 【引用】 「自分を動かしているのは自分ではない」 つまり、(昔の)人々は自分の住む世界と調和した世界観のなかで生…

2020.6.9  生き方ヒント 神話①

カメキチの目 河合隼雄さんの本は強く考えさせられることがあまりに多い。 自分だけ知るのがもったいない。 (きょうも河合さんの「神話メッセンジャー」となります) 『神話の心理学 現代人の生き方のヒント』 二回連続のうちの①。 初めに長い引用文を載せ…

2020.6.5 『ナバホへの旅 たましいの風景』②

カメキチの目 『ナバホへの旅 たましいの風景』 河合隼雄 ・著の2回目。 コロナ後の世界があれこれ言われだしている今、 北アメリカ先住民族を訪ね「たましいの風景」に出あえた 河合隼雄さんの著作から学ぶものはとても大きい気がする。 【引用】 スチュア…

2020.6.1 人生

カメキチの目 人により形はいろいろでも、人生について考え思う ことは誰にもある。 思春期のそれは直球で、「悩む」という言い方がいちばん似あっている(当方も いちおう悩んだ。そのころ読んだ本はたった数冊だったが、一つにヘッセの 『車輪の下』もあっ…

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