カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2020.8.28 『若者よ、マルクスを読もう』

ビックリするような科学の発達で、次から次へと 生活を便利・快適にする技術が生まれ、商品として 出まわり溢れかえっている。 それらの多くは壊れにくく、土などには還りにくいので、溢れすぎ、いまや地球の あちこちで悪さをし問題を起こしている(廃プラ…

2020.8.25 随所に主と作れば 立処皆真なり

随所に主と作(な)れば 立処皆真なり (ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり) この禅語は3年前にも書いているので再登場。 (3年もたてば読んでくださる方も大幅に変わっているし、自分のこの言葉への 思いにも少しは変化があります) 意味どおり…

2020.8.21 『女性のいない民主主義』

sohujojo.hatenablog.com 愛読している爽風上々さんが紹介しておられた本を読んだ。 「女性のいない」+「民主主義」という題名がとても新鮮に聞こえた。 本の内容はすばらしい紹介にお任せし、私が強く思ったことだけ書きます。 ーーーーーーーーーー 「民主…

2020.8.18 直感

「直感」は前にも書いたことありますが、意味は辞書により微妙に異なり、 どうもみなしっくりきませんでした。 最近また直感を強く思うことがあったので、しつこくネットを調べたら 「なるほど!」というものにぶつかりました。 いわく、「第一印象」みたい…

2020.8.14 『それからの納棺夫日記』

『それからの納棺夫日記』 青木新門 著(2014年) という本を読んだ。 映画『おくりびと』(2008年)の原作(『納棺夫日記』1996年)の続編みたいな 書名ですが、『納棺夫日記』で著者がいちばん伝えたかった宗教の心が映画では 描かれなかったので、映画か…

2020.8.11 家族

「折々のことば」(朝日新聞)は、臨床という医学が 身近なところで(広い意味で)役立っているように、 哲学もそうあらねばとの願いをこめ、 「臨床哲学」を提唱される鷲田清一さんの 短い連載コラムだ。 ジャンルを問わずいろんなところで発見した(鷲田さ…

2020.8.7 『日常の中の禅』第3回(最後)

3回目の最後になって、やっと「坐禅」です。 著者は初めに禅の理屈をていねいに述べ、読者がしっかり納得したところで、 最後に実践としての「坐禅」という修行の話にもっていき閉じようとされた のではないかと思う。 (「自分」という存在が「坐禅」を通じ…

2020.8.4 梅雨の散歩道

こんなに長かったかな?と感じざるを得ないほどの 今年の梅雨だった。 ホント、長かった… はじめにオマケ写真(まだ梅雨に突入する前のもの) またオマケ(まだ陽光がバラをこんなに照らしてくれ、ちょっと写真家を気どった) (ここからは梅雨) 白い蝶が白…

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