2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
真剣さ、深刻さがたりなかったのか、それとも「なんとかなるだろう」との楽天が まさっていたのか、私は「生まれてこないほうが良かったのか?」と悩んだことは なかった。 ましてや「死にたい」とも。 この歳になっても人生はわからない。 わからないから、…
生きるということは、ひとつ残らず「縁」だと思う。 (「偶然」「出あい」) この本と「縁」があったと思って読んだ。 いい縁だった。 『思想の落とし穴』 鶴見俊輔 (グーグル画像より)鶴見さんのお名前は、ずいぶんと昔から新聞や本で聞くことがあって、 …
最後です。 ----- ③「アイの物語」 【引用】 「「ヒトは気がついてしまったのよ。自分たちが地球の主人公にふさわしくないことに。 真の知性体じゃなかったことに。私たちTAIこそ、…真の知性体だったことに」 … 「真の知性体は罪のない一般市民の上に爆…
人は誰でも「いま現在、身のまわり」がいちばんだいじだが、未来の人間世界が わからなくても、想像はできる。 この本を読み、「現在の自分をだいじにする」ためにも(ときどき過去をふりかえり 反省するように)未来を想像してみることのたいせつさを改めて…
『読んでいる最中にもなんども思わず、フゥーっとため息をつくことがあったが 読みおわり、こんどはそれら全部まとめて深くついた。 そして、しばらくの間はボーっとしていた。 『アイの物語』という小説で、作者は山本弘という。 (グーグル画像より) 愛読…
暮れのある日、地域(関西圏)テレビニュースが伝えていた。 不動産業界によれば、ことしの新規マンションの売りあげが大好調だったという。 好調なのはいいけれど、なんと平均価格が6000万円台と聞いておどろいた。 だれが買うのだろう? 「6000万円」。自…
『ルポ貧困女子』 飯島裕子著という本を読んだ。 これも愛読の爽風上々さんのブログで紹介されていたもの。 爽風邪上々さんもいわれていたけれど、とてもいい本だった。わかりやすかった。 うくまとめておられるのでぜひお読みください。 ↓ sohujojo.hatenab…
初詣がくると「霊」(ひろく霊的なもの)を思う。 (グーグル画像より)霊の存在を信じるか?と問われれば、若いころはイイエと答えたと思うが、 いまは(迷いながらも)ハイに変わった。 でもホントのところ、こんなの「愚問」のような気がしている。 宗教…
明けましておめでとうございます。 松無古今色 竹有上下節 まつにここんのいろなし たけにじょうげのふしあり (禅の言葉はほんとうによくできていると思う) 松も竹もめでたいとされているけれど、そのめでたさの特徴をうまくつかんで みじかい言葉にあらわ…