カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2022.6.28 人間は考える葦?

5.3に「在るものを愛すること」という記事を書いた。 前田英樹さんが書かれた本の感想で、道徳や倫理というものについてのもの。 その本で初めて考えたこともあり、またこの人の本を読んでみたくなった。 見つけたのは 『独学の精神』 という。 この中の一つ…

2022.6.24 『人間が生きているってこういうことかしら?』

写真(バラ)記事のとき、生きものの命をたいせつにする「生命誌」という研究、 啓発の活動をされている中村桂子さんと、死にゆく人の看取りをされる訪問医の 内藤いづみさんとのステキな対談本、 『人間が生きているってこういうことかしら?』 のことを書…

2022.6.21 皮 膚

「足の裏など自分の身体を、他人からくすぐられたらこそばくてたまらないのに 自分でやったらマシなのはどうしてか?」 ありふれた不思議なことは身近にいっぱいだ。 (ただ、子どものころ感じた「不思議」の多くは、忘れている。 不思議なことを忘れず、探…

2022.6.17 「中流」のごまかし-後-

きょうは③について。 ーーーーーーーーーー 【引用】 「③〈階級格差をどう縮小するか?〉 まず近代産業の基幹産業、たとえば製鉄、自動車や電子部品の製造などを、個人企業が担うことは 不可能である。旧中間階級が手がけることができ、大企業と対等に競争で…

2022.6.14 「中流」のごまかし-前-

はじめは①と②です。 ①〈まえがき〉 新型コロナ禍の直撃を受けたのは、まず非正規労働者、そして自営業者や個人事業主だった。 ここに新型コロナ感染症の「階級性」があらわれている。 … 一般に現代社会には、資本家階級と労働者階級という二大階級のほかに、…

2022.6.10 「中流」かぁ…

日本銀行のトップ、黒田総裁が、これぐらいだったら庶民は値上げしても たいして痛みを感じずガマンするだろうというような発言をし、 大きなヒンシュクを買っている。 あまりに明快でわかりやすいことを発言したことに、本人は後悔しているだろうが わかり…

2022.6.7 バラ

やっぱり、バラは美しかった。 (歩いていけるに市立の庭園があり、毎年、この季節にはバラなどが咲きほこるので観にいく。 記事にするつもりはなかったけど、そのとき写したものをパソコンに取りこみ見たら「おー、いい!」 おめでたい私は自己満足した。で…

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