♭ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
(人目の方)
テレビは現場主義。生(ナマ・リアル)がウリ。イノチです。
だから、「ワァ~飛ばされそう…」(みているこっち《視聴者》も心配じゃ)。暴風雨のまっただ中、マイク片手に必死にしゃべっているワイドショーのレポーターを、「バッカじゃないの。こんな危ないめして…」と思ってはいけない。ましてや、それこそプロのなせるわざ、こっそり笑っては失礼というもの(ただ、「やり過ぎ」ではないかと思う。なにもそこまでせんでも…)。
リアルタイムの現場報道はほかにもある。
「本日は年の瀬を迎えたナンとか市場からお伝えしましょう」「きょうはドコソコ村に来ています。さて、ここでは昔ながらの…」というのはみていて楽しくなる。同じ時間を同じ日本でともに過ごしていることを強く感じる。
(郷土にたいする愛着は、靖国参拝しなくても、学校で「道徳」教科なんかもうけなくても、立派に養われる《ウソではありません。私が証明です》)。
だが、現場主義・リアルだけでは片手落ちというもの。
ひとつの物事・事実について、さまざまな思い・考えがあることを可能な限り伝えなければならない。報道すべきである。
けっして、ひとつの流れをつくること、世論操作に加担することは許さない。
- たとえ蚊のなくような声、数が少ない意見でも、できるだけ多く集め、伝え、紹介・説明してほしい。
- ひとつのニュース・事実でも、スポットライトを当てる方向でいろいろなみかたができる。トンボのような複眼(私はカメキチの目)を持ってほしい。
- われわれ一般国民があまり知らない、知らされていないもの(たとえば「秘密保護法」のような超重要な法律)をかみ砕き、誰でもわかるように解説・説明してほしい。
しつこいようだけど、先にひどい反対のなか強行採決された「秘密保護法」。
その「成立前と後」に分けるほど、大きな影響を持ってゆくような気がする(杞憂に終わればいいが)。
xxxx年xx月Xx日。某所。当局はカメキチ氏を秘密保護法第17条違反(Xの罪)で逮捕した。「オマエ、またつまらんこと書いて…」
(なんてなったらイヤだね)
よい正月をお迎えください。