カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2013.12.29 テレビに思う②)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 テレビは現場主義。生(ナマ・リアル)がウリ。イノチです。

          

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 だから、「ワァ~飛ばされそう…」(みているこっち《視聴者》も心配じゃ)。暴風雨のまっただ中、マイク片手に必死にしゃべっているワイドショーのレポーターを、「バッカじゃないの。こんな危ないめして…」と思ってはいけない。ましてや、それこそプロのなせるわざ、こっそり笑っては失礼というもの(ただ、「やり過ぎ」ではないかと思う。なにもそこまでせんでも…)。

 リアルタイムの現場報道はほかにもある。

「本日は年の瀬を迎えたナンとか市場からお伝えしましょう」「きょうはドコソコ村に来ています。さて、ここでは昔ながらの…」というのはみていて楽しくなる。同じ時間を同じ日本でともに過ごしていることを強く感じる。

(郷土にたいする愛着は、靖国参拝しなくても、学校で「道徳」教科なんかもうけなくても、立派に養われる《ウソではありません。私が証明です》)。

 

 だが、現場主義・リアルだけでは片手落ちというもの。

 ひとつの物事・事実について、さまざまな思い・考えがあることを可能な限り伝えなければならない。報道すべきである。

 けっして、ひとつの流れをつくること、世論操作に加担することは許さない。

  1.  たとえ蚊のなくような声、数が少ない意見でも、できるだけ多く集め、伝え、紹介・説明してほしい。
  2.  ひとつのニュース・事実でも、スポットライトを当てる方向でいろいろなみかたができる。トンボのような複眼(私はカメキチの目)を持ってほしい
  3.  われわれ一般国民があまり知らない、知らされていないもの(たとえば「秘密保護法」のような超重要な法律)をかみ砕き、誰でもわかるように解説・説明してほしい。

 

 しつこいようだけど、先にひどい反対のなか強行採決された「秘密保護法」。

 その「成立前と後」に分けるほど、大きな影響を持ってゆくような気がする(杞憂に終わればいいが)。

 

xxxx年xx月Xx日。某所。当局はカメキチ氏を秘密保護法第17条違反(Xの罪)で逮捕した。「オマエ、またつまらんこと書いて…」

(なんてなったらイヤだね)                                                         

 

                               ちりとてちん

 

 

        よい正月をお迎えください。

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