カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.2.2 真剣勝負)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 

 先日、また禁をおかし、すごく落ち込んだ。妻とケンカをしたのだ。

 

 原因は私のおかしたちょっとした失敗である。たいした失敗ではなかったが、それを指摘されたのがイヤで私は言い返した。ホント、つまらないことになった。バカみたいなことになった。が、「覆水盆に返らず」。いったん出た言葉は取り消せない。

「言いわけはすまい」という誓いは反故にされた。とっさに私は自分を責めた。

(「それでもオメェは人間か?」。ドラマなら、こういうところだろう)

 

 元凶は「障害」だ。

 だが、「障害」というものがポカンと浮いてあるのではない。その正体は「私」である。ふだんの生活のなかで「障害」の失敗が出ないよう極力、気をつけているつもりが、「敵」はなかなかのものだ。独立した生き物であるかのようにふるまう。まるで「魔物」だ。それが自分の奥深く、ひそんでいる(と自覚せねば…)。

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 ケンカでの「自己嫌悪」(感)は、若いときとちっとも変わらない。

 こんどのケンカでは、はじめて、ブログをやめよう(やめなくても休止)と思った。ずいぶんとエラそうなこと、調子のいいことを書いてきているが(みんな真にそう考え、思うこと)、それらがウソっぽく思えてきた。

 しかし、やめたからってどうなるものでもない。

  こんなときは寝るのがいちばん。寝れば(明日になれば)何とかなる。

 

 で、こんども何とかなった。が、小心者の私は、いつもその都度、ヒヤヒヤしている。

 いつも脳天気なのじゃありませんぞ。そのときどきが真剣勝負なのです。                                                    

                                ちりとてちん

 

 

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 蝋梅(ロウバイ)も、この寒さのなか、真剣に勝負しています。

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