カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.6.5 真相解明)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 その殺人事件を聞くなり、とり肌が立ち、吐き気がした(吐き気はいつもあるが、いつもの障害のやつじゃなく、特別製だ)。

 死体が、殺人現場から遠く離れた貸しロッカーで見つかったという(Mr・マリックもマネできないか)。

 犯罪というのは時代と社会をあらわしている。

 

 この事件では、犯人たち(ひとりではできんだろう)は、死体運送に「便利屋さん」を頼んだらしい(「なんでも引き受けます」をキャッチフレーズにした便利屋さんも、死体運搬作業は想定外だったにちがいない)。さすがの私も思いつかなかった(とっさに頭に浮かんだのは、『ヤマト』のような宅配便だった)。

 ところでそのことだが、犯人が「便利屋」にした理由はなんだったのか?宅配とのちがいはなんだったのだろう?(私が取り調べ刑事だったらその点はぜひとも明らかにしたい)

 

 昨年だったか「尼崎殺人事件」というがあり、これも世間を震撼させた。次から次へと、何年もむかし行方不明になった人が、いまになって(犯人の供述で)発見された。

 世には、不可解な事件・未解決の事件がいっぱいある。この事件は明らかにされたが(そそう、これを書いているさなかに栃木・日光の小1女児殺害事件が解決した。ほんとうによかった。長い時間、あきらめることなく捜査に関わった方々の思いはどんなに晴れやかなことだろう!)、「事実」が犯人たちに「墓場まで」持っていかれたら、永遠にコトは闇にほうむられたまま、真相不明となったはず。

(サスペンスでひと癖もふた癖もありそうな老練刑事が口にするセリフがある。「私は刑事です。事件の真相をあばかなくてはなりません。それがホトケさんへのいちばんの供養です」)

                        

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「事実の重さ」という言葉を聞くが、ほんとうに、事実は重い。

 ときどき、(いや、おく病な私はしばしば)現実に目をつぶりたくなる。

 が、これが自分の人生の舞台なのだ。ここから、どうして逃げられようか。

 

                              ちりとてちん

                       

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