カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.6.22 やっぱりスゴイ!Wカップ)

 

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 

 

 

 W杯が日本中、いや世界中をわかせている。私もにわかにサッカーファンとなった。

 頭では「世界はひとつ」「私はコスモポリタン」、といってもやっぱり日本人。テレビに向かい、「フレー!フレー!日本」とやっている。

 初めがすごかった。本田選手のシュートだ。顔に受けたらどんなに痛いことだろう。

 

 世界中でプレーされ、愛されているサッカー。

                       

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 日本の初戦の相手はコートジボワールだった。コートジボワールがどこにあるか?すぐわかった人はきっと少なかったにちがいない(私はわからなかった)。

 あとで調べたら、むかし「象牙海岸」共和国と呼んでいたアフリカ西部の海に面した国であった。植民地時代にはフランスの支配下で、ここから奴隷や象牙アメリカやヨーロッパに運びだされたという。

 奴隷として扱われた国の祖先を想ってプレーした選手も多かっただろう。

 コートジボワールとは、そういう国なのだ。

 

 サッカーというスポーツはひたすらボールを追い、蹴る。ルールはややこしくなく、用具や設備にカネがかからない。かかるのは、せいぜいユニホームと靴くらいか。とてもシンプルだ。貧しくてもできる。

 日本もアメリカもフランスも。コートジボワールカメルーン北朝鮮も…。まったく同じ、いっしょというのが、すばらしくいい。スポーツはいいなぁ…

 そもそもスポーツというものは、放っておいたら何をしでかすかわからない人類が生き残るため、神さまが与えてくださった宝物といった話をどこかで聞いた気がする。戦争とかの野蛮を、身体をつかったスポーツで楽しく回避する。すばらしいアイデア智慧である。

 

 ところで日本。ギリシャ戦は引き分けた。選手のみなさん、お疲れさま。

 ありがとうございました!

 試合後、日本のサポーターがゴミ袋を手にしているのをみて、自分がしてるわけじゃないけど、私は誇らしくなった。 

 

                               ちりとてちん

 

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