カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.7.13 Mさんのこと)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

 

 Mさんは女性の漫画家で、エッセイストでもある。

 どっちが本業か知らないけど、漫画をはさんでエッセイを書く。画は簡素でホンワカ(私はとくにこんな画風が好みである)、文章にうまくとけ込んでいる

 

 ブログはエッセイみたいなものであると思うけど、今回、私はMさんをネタに書く(「鯛を餌に魚を釣る」)。

 Mさんは40ちょっとで、庶民派。ずっと前からのファンである妻は、彼女が子どものころのことを書いておれば、「そーそー。そんなことあったね」と昔をなつかしむ。

 ところで私はファンといっても新参者である。

 ある日、エピソード風にMさんがご自分のお母さんのことを書(描)いていて、「読んでみぃ」と差し出された。それは、『お母さんという女』という書名。

 読みやすそうな本だったからすぐに読み、いっぺんに気に入った。とくに私は(マジックのタネあかしをする気もちだが、かくしておくことほどのことでもないので公開します)ブログを書くのにたいへん役立った。 -ありがとうございます!Mさん-  家族であっても聞きにくい「女ごころ」というものまで教えてもらった。

 とにかく男と女では同じ人間といえどもホントにビックリするほど違う。そのただならぬ違い・差というものの不思議を(性へのめざめ以来)感じてきただけに、女性の立場から聞かせてもらい、長年の疑問が少しとけた。ついでに、どうしたら女性のハートを射止められるか(そこまでいかなくても注意をひきつけられるか)、ということもわかった(が、遅かった)。

 襟をただした。

 

 なんでもない日常の中になにかおもしろいこと、楽しいことを発見する。そして人生を豊かにしてゆく。それがMさんの真骨頂だ。

    

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『お母さんという女』には、お父さんという男(つまりお父さん)はついでにしか登場しなかったが、後日、父を書いた(描く)ものが出た。

 著者はけっしてお父さんを軽くあしらっているわけではなかったんだ(よかったね)。

 

                                 ちりとてちん

 

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