♭ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
(人目の方)
やっぱり、「男は黙って…」だったかもしれない。いらんことを言ったかもしれない。
小説を書いてみたいなどと、バカ言ってすみません。
しかし。
フィクションでしか言い表せない人生の真実が存在するのは、確かなことだと思う。
テレビでハッとするセリフを聞くことがある。プロデューサーはこの一言が伝えたくてこれをつくったのか、と思う(あなたの「メッセージ。しかとききましたよ」)。
人生というものは単純に、ここからそこまでがホンモノで、そこからさきはウソモノです、とはっきり区別できるわけない。
最近よんだ本には、「清濁あわせて人生」という記述があって、そうだそうだとうなずいた。世の中には、ウソのようなホンモノがあり、ホンモノの顔したウソがまかり通っている。
そういう人生や社会の不合理・矛盾を、小説家Mさんは絶妙に表現するのである。
(余談だが、ノーベル文学賞候補にM氏がいつも上がる。そんなにいいのかと私も読んだ。よかったが、彼女がもっとよいと思った。私が候補者選定委員にでもなった-ならないか‐あかつきにはMさんを推薦しよう。決めた)
なんとかしなくちゃ生きてゆけないのだけれど、なんとかしたくても、なんともならないことが人生にはしばしば起こる。 - 最近おぼえたばかりの言葉であるが、なんらかの「補助線」を引いてみたらいいかも…
今(いや。今のところと言うべきか)、まじめに思っている。
やっぱり、無謀であっても(そんなことわかっているつぅーの)、笑われても、いつの日にか、チャレンジ・タッチしてみよう、と。