カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.11.13 Bの湯①)

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

            

 

 

 私はいたって普通の人間であるし、世の中に対して悪いこともやましいこともしちゃいないのだが、自分が他人とは少しばかりイイ目をしているときとか、なにかを楽しんでいるときは気が引ける(そのくせオドオドしているわけではありません)。

 そういうときは、心の奥底では「働くみなさんに申しわけない」「(自分の生活が)まいにち日曜日ですみません」と感じている小心者である。

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 しかし、18年前。したいことはできるうちにしておこうと決めた。

 義理ではあるが、私のことを「オニイチャン」と慕い、小鳥がさえずるような高くてかわいらしい声で呼んでくれた妹が亡くなったのだ。ふたりの息子たちを残して病気で逝ってしまった。まだ若かった。小学生低学年のあどけない子どもたちとの別れはどれほど辛かったことか…。

 これが大Shockで、これを機に、遊びもできるうちにやってしまおうと思うようになった(とは、正確には律義者の妻のことです)。

 いつの日にかゆっくりできるようになったら旅に出ようと言っていたが、18年前から日本全国ウロウロすることになった。

(何?カネ?… お・も・て・な・しなんか期待していないし、豪華客船なんかちっとも乗りたくない。 ー だから、必ずある。安くてすむ旅が)  

 で、子どもたちが「またー…」とあきれるくらい旅に出ている。あきられついでに言わせてもらえば、何度もこれも書いているが、旅は私にとってまさしく究極のリハビリなのだ。

 身体にいちばんのラクは横になっていること、横臥の姿勢である。だが、寝ていては旅はできない。寝ていてできるのは、せいぜい旅の夢を見ることくらいだろう。

 ともかく、旅は「レクレーション」といった甘いモノではなく、「格闘」に近い。

 闘いであるが、旅は楽しい。

 

 Bヘ行った。日本一の温泉県、O県にある。

 すごい!あまりにスゴイ!その湯には、言葉を失った。

 ところで、こっちは温泉男子だが、妻は「温泉女子」ではない。温泉女子ではなくとも、彼女もここのスゴさにはまいっていた。ハンパじゃないよ、ここの湯は。

 

                               ちりとてちん

 

1 折り鶴

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 折り紙といえば「ツル」。いちばんはこれにしました。

折り鶴といえば、千羽鶴。、小さいころ、子ども会で原爆ドームを訪ね、手を合わせたものです。

 

・黄色の細線はいわゆる山折りです。青色細線は谷折り(中折り)。

 

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