♭ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
(人目の方)
なに温泉はなに泉、とたいていは温泉名と泉質は対(ツイ)になっている。それが、ここBは、いろんな種類の温泉が湧いている。
このまえ泊まったところは1か所に2種類、硫黄泉と炭酸水素泉があり、得した気分になった。
得はいいが、フシギだ。いったい、地中はどうなっているのだろう?モグラになって掘ってみたいものだ。
ビックリぎょうてんの湯の筆頭は、灰色のドロドロ、泥だらけの温泉である。
お地蔵さんの頭が出たり引っこんだりしているようだ。モグラたたきのモグラにも見える。 ボコボコ…
われわれを驚かす見せもののほうは、通称「坊主地獄」。地球は生きている、とダイレクトに感じさせてくれる。危ないので柵がしてある。
が、近くに入らせてくれるところがあることを知り、行った。
(ここですみません。このブログでは個別名詞を「A]とか「B」というふうにアルファベットで表現していますが、ほとんど無意味でして‐惰性で書いていた‐、それなら日本語でいこうということにしました。ちなみに、Oとは大分、Bとは別府です)。
「別府保養ランド」といい、もちろんそこは、さっきの見せもののような高温、モグラたたき状にブクブク噴くほうではない。決してきれいとは言いがたいが(なんせこういう大自然相手では掃除もままならないにちがいない)、不潔ではないと思う。
敷地は広大、4,5か所の湯ぶねがあり、受付でその位置と順路をたずねた。
返事は、「行けばわかる」。こまかい案内してもしかたない、とのこと。
なるほど。しかり(と、思った。みごとな応えだと感心した)。こんなとこで禅問答を聞かされようとは。私は感動さえした。
そうか。ここ別府は、せせこましい、さかしらな人間のあり方を反省する場所だったのか。
天然温泉は、地球から(いつもは宇宙から論じているが)人間を考えさせる。
2 コップ
こんな簡単なもの、とバカにしてはいけません。これが基本となり、展開し、わかれ、いろいろなものが折れます。
バカといえば、それは自分でした。きょうでまだ2回目ですが、前回のように折り方を描くのに苦労していたら、突然、なんかムダをしていると思った。
で、ゴメンなさい。折り方のほうはパスしますね。