カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.11.17 Bの湯②)

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

            

 

 なに温泉はなに泉、とたいていは温泉名と泉質は対(ツイ)になっている。それが、ここBは、いろんな種類の温泉が湧いている。

 このまえ泊まったところは1か所に2種類、硫黄泉と炭酸水素泉があり、得した気分になった。

 得はいいが、フシギだ。いったい、地中はどうなっているのだろう?モグラになって掘ってみたいものだ。

 

 ビックリぎょうてんの湯の筆頭は、灰色のドロドロ、泥だらけの温泉である。

 お地蔵さんの頭が出たり引っこんだりしているようだ。モグラたたきのモグラにも見える。 ボコボコ…

 われわれを驚かす見せもののほうは、通称「坊主地獄」。地球は生きている、とダイレクトに感じさせてくれる。危ないので柵がしてある。

 が、近くに入らせてくれるところがあることを知り、行った。

 

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(ここですみません。このブログでは個別名詞を「A]とか「B」というふうにアルファベットで表現していますが、ほとんど無意味でして‐惰性で書いていた‐、それなら日本語でいこうということにしました。ちなみに、Oとは大分、Bとは別府です)

 

「別府保養ランド」といい、もちろんそこは、さっきの見せもののような高温、モグラたたき状にブクブク噴くほうではない。決してきれいとは言いがたいが(なんせこういう大自然相手では掃除もままならないにちがいない)、不潔ではないと思う。

  敷地は広大、4,5か所の湯ぶねがあり、受付でその位置と順路をたずねた。

 返事は、「行けばわかる」。こまかい案内してもしかたない、とのこと。

 なるほど。しかり(と、思った。みごとな応えだと感心した)。こんなとこで禅問答を聞かされようとは。私は感動さえした。

 

 そうか。ここ別府は、せせこましい、さかしらな人間のあり方を反省する場所だったのか

 天然温泉は、地球から(いつもは宇宙から論じているが)人間を考えさせる。

 

                                ちりとてちん

 2 コップ

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 こんな簡単なもの、とバカにしてはいけません。これが基本となり、展開し、わかれ、いろいろなものが折れます。

バカといえば、それは自分でした。きょうでまだ2回目ですが、前回のように折り方を描くのに苦労していたら、突然、なんかムダをしていると思った。

で、ゴメンなさい。折り方のほうはパスしますね。

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