カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.11.23 ピーナツをこぼす)

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

            

  

「夕べ、ピーナツ、こぼさなかった?」。

 朝の掃除にきかれた。きっと、ゴミとして(食べれば、まだまだピーナツだった)コロコロにくっついていたにちがいない。

 

 ウーン…(゜-゜)。 心あたりがある。たしかPM9時前後、いつものようにサスペンスみながら口を動かしていた。

 こよいはピーナッツでいこう、ということで(酒はない。つまり、「おつまみ」じゃない。ただの「おやつ」にすぎない。が、胃のない私には、朝昼晩の不足分を補うための立派な食事でもあるのです)、食べていた。

 が、あれほど細心の注意を払ってもこぼしていたという事実に、ガクゼンとする。ナンタルチア!

 前に書いたが、なさけなくてなさけなくて泣きたくなる(ひとりでいたらそうなっていたかもしれない)。

 食べていたのだからこぼしたことは間違いない。ここで居直っては男がすたる。すなおに非を認め、妻に謝った。

 そして、返された。「いつもそんなにすなおだったらイイのにね」

 いつか読んだ仏教本には、すなおになれなくそうになったときはこうすればよいと書かれていた。すなわち、仏教の言葉「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)」ととなえるところを「南無そのまんまそのまんま」(あるがまま・自然がいちばん)ととなえ、言われたことをまずは受けいれる(自分の心にひと呼吸おく)。

 で、そうしてね、と同じ本を読んだ彼女に頼まれた。そんなの自分ですりゃいいものを!と思わないでもなかったが、私にもためになるし、とやかく言う必要はなかった。

 

 街に出ると、いろんな人びとを見かける。買い物では杖を突いていてもフラフラし、陳列棚の商品がグルグル動いて気もち悪くなるので、ベンチに腰かけている。腰かけてキョロキョロ、視力が大きく落ちた目であるが、ときにマンウオッチングもする。

 と、なかに魅力的な人を見かけることがある。

 顔つきがいい(「イケメン」とか「美女」ということではない)。身のこなしがさっそうとしている。身体に、人間性があらわれている感じがする。そういう人を「発見」した日には、何かトクしたような、ごきげんな気ぶんになる。

 と、先日、私も大ファンであった俳優の高倉健さんが亡くなった。あの後ろ姿に、誠実さというものいかに大事であるかをひしひし感じた。

 健さん、なんとかしてくれ。解散・選挙に700億円かかるのだそうだ。思わず叫んだ。バカ!

 

 風の又三郎みたいないちじんの風になりたい。さわやかな人間になりたい(たぶん、もうムリとは思うが)。

 

                      

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  どっどど どどうど どどうど どどう
  青いくるみも吹きとばせ
  すっぱいかりんも吹きとばせ
  どっどど どどうど どどうど どどう

 

                                ちりとてちん

 

 4 いぬ

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 ペットは飼っていませんが、こんな犬、いればいいだろなぁー

と思うことはあります。

前にテレビで柴犬だか秋田犬をみたときがそうでした。

 

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