カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.11.27 恐竜。…そしてサルとヒト)

 

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

 (ブログパーツUL5人目の方)

 

                    

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 春には、恐竜にめざめた。ガォー

「めざめ」のきっかけは、福井の『県立恐竜博物館』へ行ったことだ(さきに恐竜への興味・関心があって、あとから博物館へ行ったというのではない。おまちがえのないように。子どもに誘われ同行したわけです)。

「めざめる」ほど、そこでの体験はShockであった。

 そのショックはいちおう、(子どもみたいだが)フィギュアを数個あつめ、プレゼントしてもらい、図書館でその類いの本を借り、おさまった。

 

 季節はうつり、こんどは人類である。ヒェ、ヒェー

 こっちもヒョンなきっかけで、めざめた。たまたま図書館で借りた一冊の新書本(『人類進化700万年史」)を読んだことで。

 いまさら人類学者に変身するつもりはないので細かいことはどうでもよく、とばして読んだ。

 そんないいかげんな読みかただったが、じゅうぶん過ぎるほどのショックをいただいた。「受けた」と表現するより「いただいた」という感じである。

 昔、学校では猿やゴリラ、そっちに近い猿人・原人と、ヒト(「ホモ・サピエンス」という)とは分岐し、こっちは進化した、と教わった。

 ところが、いまは進化ではないという。近年、猿やゴリラ・猿人原人から進化したのではなく、独自に発生したらしい。ヒトの起源は東アフリカのほうであることもわかった(本には、そういうことが具体的に骨の発掘物語として書かれている)。

 だから、ヒトは一時期、猿人や原人と共存していた可能性が高いという。絶滅したといわれる北京原人ジャワ原人ネアンデルタール人などと共生していたか。ホントに彼らは絶滅したのか?正確にはわからないようだ(ひょっとして、われわれのなかに取りこまれ、受け継がれているのかもしれない)。

 

 へぇー

 恐竜もそうだが人間だって奥が深い。これからの発見・発掘しだいで、なにがどう変わるやらわからない。

 そうなのというのに…

 先進国アメリカでは、いまだ差別がある。最近、黒人少年が白人警察官に殺され、その裁判で、かの警官は無罪となり、怒った人びとが「アメリカに正義を」と大きな声をあげた、とニュースが伝えていた。

 わたしたちはこの程度なのである。「差別」はなにも白人の専売特許ではない。

 

 で、私はフィギュアのティラノやプラキオをみつめて考えた。

 こんど、となりに猿かゴリラを並べてみよか。     

 

                               ちりとてちん

 

5 やっこさん

 

 (どういうわけか逆さまの画像になり、ゴメンなさい)

やっこさん。私なんか非常になつかしいです。

凧(タコタコあがれーの凧です)の絵柄にもよくありました。 

 

 

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