カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2014.11.30 選挙に行こう)

  ♭ おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

                

 

 

 選挙が始まった。

 AKB48というアイドルが「総選挙」というキャッチフレーズで人気を高めた。「ソウセンキョ」というモノに若者たちが目を向け、やわらかくてなじみやすくなったのは彼女たちのおかげかもしれない。けれど、私はちょっとプリプリしている。なんか、「選挙」がおとしめられた気がしないでもない(が、そういう大人げないことはいまは言うまい。いや、もう言ったか)。

                        

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 先日、しつこく否定していた首相がやっぱりやりますと言ったとき、はじめ「いいかげんにせよ」としらけた。

 彼らは自分たちのそんな姿・態度をAKB48子どもたちになんと説明するのだろ?

 文部科学省は、「道徳」をもうけウソはついてはならんという。これが「大人」のすることか?

(話がよこ道にそれて申しわけありません)

 私は隠居だが、いまはその身分を大いにいかさせてもらっている。で、わかりやすい哲学、生き方の本を読むことも多い。その中に、いろいろな立場・思想を超え、“成熟”・大人になるということ、というのがある。そういうことを考えざるをえない。

 

「やっぱりやるか」。聞いたとき。はじめ、私は、棄権に決めた。が、のちには、行くことにした。

「棄権しようかな」とつぶやいたとき、そばで聞いていた妻に、「あとで後悔しない?」と返された。そういうことがなかったら、ほんとうに投票しないところだった。

 冷静さを取り戻し、いまは「投票」自体に意味をこめようと思う。トボトボでも選挙に行こう、と思っている。

 

 前にも書いたが、参政権を獲得するためどれだけ限りない血が流されたことだろう。ぜったい、選挙権を死守するための選挙するようなことがあってはならない。

 先進国アメリカでは、黒人少年が白人警察官に殺され、その加害警官が裁判で無罪となり、全土で抗議のデモがひろがっている、という。

 みなさんもそろって選挙に行きましょう。ぜったい後悔することがあってはならない。

 

 選挙は、「エーイ、うるさい!」(AKB48さんにではありません)という問題ではありません。

 

 

                                ちりとてちん

 

 

6 はかま

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「ズボン」に似ています。

昔、先の「やっこ」とくっつけて、やっこの袖には

剣を持たせ、「エイ、ヤァ!」とやったもんです。

 

そこまでやったのは、男だったからかな。

朝ドラなどで戦争の時代の場面、決まって、日の丸・腰に棒をぶら下げては

「ワァーワァー」走り去って行くガキ数人が出ます。わかってはいても笑えます。

 

 

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