♭ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
12月8日は、何の日か?
(私には、いまは亡き義父の誕生日でもあります。祝!100歳)
■1941年12月8日 言わずと知れた太平洋戦争(大東亜戦争)宣戦布告の日。ハワイ真珠湾攻撃の日である。1945年8月15日と同じくらいの重みで、その日を想像する。
「言わずと知れた」のは、団塊世代のわれわれまでであり、以後の人たち、ましてやいまの若い人たちにはあまりなじみのないものかもわからない。
しかし、日本が、アメリカやイギリス、中国、ロシアを相手に戦争したのは事実なのである。歴史の事実なのだ。
歴史というのは過去である。それがなくては現在はありえない。
しかし、である。何の歴史であれ、一度は疑ってみなくてはならないと私は思う。
学校で習った日本史とか世界史なんかはずっしり重すぎ、とても自分の手におえるものじゃない(ひょっとして、ひょっとしてですよ。いま書いていて気づいたことなのですが、世界中の支配者たちは自分たちの支配・優位をこれからも続けてゆくために、その戦略として、私たちに「あなた一人がどうジタバタしたってこの世は変わりはしない」と無力化するため歴史を悪用しているんじゃないか。いわゆる《マインド・コントロール》です)と思いがちだけど、
が、もし私が全能のカミ、ホトケだったら、
しれないわなあー。
たしかに相手は世界であり、過去の出来事であり、いまさらどうともならないけれど、そのときそこに、居あわせていたら、あなた、私はどうしただろう?
- なんで、あんなに大きいアメリカを相手と戦争したのか? 本気で勝てると考え たのか?
- 天皇とか一部の開戦決定者は本気だったのかもしれないが、その本気が狂気だと、国民はどうして気づかなかったのだろうか?
- その戦争の本質を見ぬき、本気で戦争に反対した人たちがいたことを、そのため命を失った人たちがいたことを、私たちはもっともっと自覚しなければならないのじゃないか。
いまもって、よくわからない。
これは、私がバカだからなのか、
しれないわなあー。
おりしも、ちまたは選挙さわぎでにぎやかである。
10日には特定秘密保護法が施行となった。何もなければいいが…。
平和はいい。
歴史は重い。 しかし 私も重い。
60あった体重がいまは50である。
9 アメリカン・ハット
この折り紙を考えついた人が、戦後の駐留アメリカ兵が
かむっていた帽子を見てのことでしょう。
この前は座布団でした。折り紙の奥深さを感じますね。