カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.5・3 貧血①)

 

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   おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

 

  

 そもそもこのブログ(まえは手作りホームページでしたが)開設の趣旨は、『Wパンチ』にありました。

 

『Wパンチ』?

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 8年前(7月には9年目)。樹から落ち(頭部外傷事故)、胃ガンの全摘手術を受けた。二つはまったく関係ない。

(が、私の身に起きたこと。私の中では関係している)

 なんせ、『Wパンチ』をくらった。

 ウワッ!

 

 救急車で運ばれた日赤は地域の拠点医療施設と位置づけられながらも、とくに「頭部外傷」で障害者になるとき、なったあとのケアがたよりなかった。

 なんでも患者と家族まかせ。医療相談も頼りにならない。主治医は専門バカみたいな人(たすけてもらっておきながら文句いい、ゴメンなさい)。リハビリはこっちが「どうなっているの?」と頼むまではなにもしてくれず、いまの症状・今後どうなるのか?ときいても、納得する返事はなかった。

 退院後、生活を少しでも快適にしたくて市役所へ足を運んだ。でも、私は「見た目」では障害者に見えず、障害者認定さえ受けられなかった。担当者は(私に言わせれば)まったくつかいものにならなかった。にどと、市役所なんか行くものか!

 別に期待したわけではないので、こういうところはみんな「こんなもんなのか…」と、あきらめた(普通はこういうところと関わることあんまりないですね)。

 が、しょうらいの生活=どうやって食うか?=は心配だった。私は仙人ではない。カスミばかり食うわけにはいかないのだ。障害の予後は気になるし…

(それでも思わぬとこで、“ハッピー”は起こるものです。専門バカ主治医は、「まあカメキチさんの場合、労災も一時金で終わりでしょう」と言われガックリしていたところ、退院後まもなく労働局の障害判定があり、担当のドクターはきちんと私の障害症状をみてくださった。そして、一時金で決着しようなどというケチな対応じゃなく、〇級に障害認定していただいた。ありがとうございます)

 

 ところで、せっかくの『Wパンチ』。

 自分で発信してやろうじゃないか!

  

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  退院して、この間なにもなかった。ガンも幸い5年を経過した。再発のおそれもないので、5年過ぎてからは一度も通院しなかった。

「さいきん、ちょっとフラフラがきつくなった」と言ったときは、頭部外傷・障害のことしか考えなかった。障害が進んだか。

 まさか胃の喪失に関係していようとは。

 血液検査をしなくなり3年がたち、この間、確実にビタミンB12が減少、血はうすくなり、こんなおそろしいことにつながろうと、だれが予想したか?

 

 正直、いま強く思っています。

「胃を全部とるとこんなことがあります」と知っていただくために、私はブログをつくった、と。

 

                   ちりとてちん

 

47 ヨット 

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動物シリーズも終わり、これからしばらく乗り物シリーズといきます。

はじめはヨット。

もう、きわめて簡単。

ですが、直線と三角形が織り(折り)なす形、いいですね。

 

 

 

 

 

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