カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.5.20 ビタミンB12)

 

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   おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

 

 

 

 

  貴重な体験をさせてもらった。「ビタミンB12不足」という体験を。

 したくなかったが、してしまった。

    知らなかった(いまの場合はビタミンB12が欠けるとどんな症状があらわれるかということ)。 

 知らないことは(なんでもそうだが)恐ろしい。

 

 私は言うまでもなく、グルしさ(苦しさ)・痛みにはもともと弱いタチだが、まいった、まいった…

 

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 いまどきは、グルコサミンとかコンドロイチンをよくきくけれど、ビタミン・ミネラㇽのことは昔からきいたことがある

 たしか体に作用して調子を整えてくれるらしいが、こんど私は、それが足りないとどうなるかを身をもって味わった。

 ビタミンB12自分の体内で自然につくられることはない。外から供給しなければならない。

 で、いまは1週間に一度、注射を打ってもらっている。ひと月もすればよくなるよ」と先生はおっしゃった(ひと月後が楽しみ)。

 

 こんどのことではいろいろ感じ、思い、考えた。

 結果的には、ビタミンB12不足とわかり、深刻にならずにすんだ。幸いだった。

 が、そうでなかったかもしれないわけだ。で、そうでなかった場合の覚悟も決めていた(覚悟はあやしいもんで実際は「どうしたもんか?」と揺れた。まっ、揺れ・振動は私の主たる障害症状でおなじみですが…)。

 

 人生は「わからない」、「しかたない」…。人の命も。

 そのことをあらためて痛感した。

 こういうことはなんど「痛感」しても、(変な言いかたですが)そのつど新鮮で貴重な経験となる。

 

 と、エラそうなことをつぶやきました。

 でもときどきは、えりをたださなくてはならない。放っておけば、楽・ラクな方へとばかり流されて行く。

(話がひろがりますが、形・形式を重視する儀式というものは、覚悟を決めることにより区切りをつけ、人間のあり方を引き締めるものかもしれませんね)

 

 

                  ちりとてちん

 

52 ロケット1号

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これは飛びはしません(が、なかなかカッコいいでしょう)。

ひょっとして若田さん、いや、野口さんが乗っておられるかもしれませんね。

 

「壮大なる宇宙」。 

いろいろなこと。そこから見直してみるのもいいか、というより必要なことかわかりませんね。

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