♪ おたずねくださり、ありがとうございます ♯
エピソード2.
玉川に、観光・行楽を期待してはいけない。
ここには、ほかに二つの宿泊施設があるが、本家本元は私たちの泊まったところ。はじめて泊まった、いや「泊まれた」。
(いままでは)いつも予約がいっぱいで泊まれなかったのだ。しかたなくほかの二つに泊まっていた(湯は、ここから引いてあります)。
一つはここの系列施設で、名前に「新」がつく。そっちがずっと新しく、快適に過ごせる(若い人にはそっちがおすすめ。ちなみにわれわれは、本家本元を「本玉」、系列を「新玉」、もう一つを「ブナ玉」と呼んでいる)。
本玉には湯治棟があり、すぐ近くに①で紹介した「大噴(オオブキ)」と「北投石(ホクトウセキ)」のある地獄谷(いま心配な箱根の大涌谷のように、全国の火山には活発な一帯があります。硫化水素ガスが激しく噴き出しており、こんな場所をよく「地獄谷」と呼んでいます)がある。
玉川に観光などを期待しないと、そこにはなにがある?
もちろん、健康がある。健康をとり戻し、増進するのだ。
身体にいいことがいっぱいある。
大自然だけではない。
とくに強く感じたのは食事である(グルメを期待してはいけません)。
グルメじゃないけど、考えられ、工夫された献立がいっぱい用意されている。地元の旬の食材も豊富だ。
それを目の前にし、思わず「ヘェー!」を連発した。
基本は和食。毎日食べていたら、こりゃあ元気になるぞというものばかり。どれもおいしい。味つけも申し分ない(と私は思ったが、これは嗜好の問題ですね)。しかも、ここは療養・湯治などで長逗留する人が多いので、飽きがこないよう日々のメニューも工夫されている。
はじめは粗食に見え、「なんだー! こりゃあ?」と失礼なことを思った(調理の方、ゴメンなさい)。
朝はバイキング。私は主食を玄米ご飯にした。噛めば噛むほどうまかった。
64 リボン
保育園にいっている孫(女です)につけてやると
嬉しそうにしてくれました。折ったかいがありました。
それにしても女性はなんで飾るんでしょうね?(男の私には
わからない。古い人間だからでしょうかね)