カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.7.2 玉川療養記③)

 

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   おたずねくださり、ありがとうございます 

  

   

 

 

 

 

エピソード2.

 玉川に、観光・行楽を期待してはいけない。

 

 ここには、ほかに二つの宿泊施設があるが、本家本元は私たちの泊まったところ。はじめて泊まった、いや「泊まれた」。

(いままでは)いつも予約がいっぱいで泊まれなかったのだ。しかたなくほかの二つに泊まっていた(湯は、ここから引いてあります)

 一つはここの系列施設で、名前に「新」がつく。そっちがずっと新しく、快適に過ごせる(若い人にはそっちがおすすめ。ちなみにわれわれは、本家本元を「本玉」、系列を「新玉」、もう一つを「ブナ玉」と呼んでいる)。

 

 

 本玉には湯治棟があり、すぐ近くに①で紹介した「大噴(オオブキ)」と「北投石(ホクトウセキ)」のある地獄谷(いま心配な箱根の大涌谷のように、全国の火山には活発な一帯があります。硫化水素ガスが激しく噴き出しており、こんな場所をよく「地獄谷」と呼んでいます)がある。

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  玉川に観光などを期待しないと、そこにはなにがある?

 もちろん、健康がある。健康をとり戻し、増進するのだ。

 身体にいいことがいっぱいある。

 大自然だけではない。

 とくに強く感じたのは食事である(グルメを期待してはいけません)。

 グルメじゃないけど、考えられ、工夫された献立がいっぱい用意されている。地元の旬の食材も豊富だ。

 それを目の前にし、思わず「ヘェー!」を連発した。

 基本は和食。毎日食べていたら、こりゃあ元気になるぞというものばかり。どれもおいしい。味つけも申し分ない(と私は思ったが、これは嗜好の問題ですね)。しかも、ここは療養・湯治などで長逗留する人が多いので、飽きがこないよう日々のメニューも工夫されている。

 はじめは粗食に見え、「なんだー! こりゃあ?」と失礼なことを思った(調理の方、ゴメンなさい)。

 朝はバイキング。私は主食を玄米ご飯にした。噛めば噛むほどうまかった。

 

                   ちりとてちん

 

64 リボン

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保育園にいっている孫(女です)につけてやると

嬉しそうにしてくれました。折ったかいがありました。

それにしても女性はなんで飾るんでしょうね?(男の私には

わからない。古い人間だからでしょうかね)

 

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