カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

カメキチの目(2015.9.20 見かけ )

                                                  カメキチの目

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 朝のテレビニュースで、ちょっとした特集をみた。

 生まれついての病気で血管が浮き出て顔の中心部、鼻や口の一部が腫れたようになった女性が、「ひとり芝居」(別に役者さんではなさそうでした)で半生を演じ、受けてきた差別などの苦しみを訴え、広くその病気の存在を知らせようとするものだ。

(その女性はジロジロ見られるのが辛いので、外出のときふだんはマスクをかけておられる)

 

 

 見かけ、容貌というのは女性の場合、とくに気になる。(男、しかも老人の私でも気にする)

 どんなに辛いことか。堪えがたい差別・侮辱にさらされてきたことか。

 でも絶えず、そばにはお母さんがいた。このお母さんがじつにすばらしい人で、いつも彼女を守り、励ましてくれた。 

 

 幸いに、とてもいい男性にめぐり合い、いまはふたりの男の子のお母さんだ。

 

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 さて芝居

 その圧巻は、最後のほう。

 彼女は舞台をおり、叫ぶ。

「お母さんは、どこ?」

「おかあさーん…」

 観客席のお母さんは手を上げて知らせる。

 ふたりは手を取り合い、寄り添う。

 彼女、つまり娘は母の限りない愛情、恩にただただ感謝…。

 

 二階観客席では、そっと目をぬぐうダンナさんの姿が。

 

                   ちりとてちん 

 

87 クリ

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栗とおもえばクリに見えますか?

折り紙ブックによれば、下のがイガグリ(カラ)で上の帽子のようなものが栗(実) です。栗が、これでは猿回しの烏帽子みたい。

 

 

 

 

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