カメキチの目
ごめんなさい。
「クサァ―」は「臭ぁー」です。
ちょっと前、ギンナン拾いに行った。
「行った」が、どこか遠いところでなく、近くの公園。散歩がてら。しかし、拾う準備は万端。
スーパーの袋三つくらい・使い捨て手袋・火ばし(屈みにくい私のためサイが用意してくれた)。
このあと果肉をとる。
私は、イチョウの大木を見あげ、このブログの読者さんに教えていただいたことを思い出した(ありがとうございました)。
太古の大昔からイチョウはあった。
樹をみていると、イチョウと大きなシダ類が生い茂った草原をノッシノッシ、ドドドー。さまざまな恐竜が歩き、走っているところが想われた。
人類の登場は恐竜時代と重なるわけないので、あり得ない場面だけど、あまりに小さいわれわれの祖先が石鏃(セキゾク=矢じり)を先ちょにつけた棒でおそるおそる向かうところも想像した。
(長野と新潟の境あたりの野尻湖あたりでは、じっさい、ナウマンゾウを相手にしていたらしいですね)
いまは地球の王者のごとくふるまっている人類。
ヒェーヒェーと雄たけびをあげている人間を描いていて、現代人との差に想い浮かべ、思わずプッとなった。
(彼女がクサいのをガマンして作業しているというのに、ひとりベンチに腰かけ、いい気なもんですみません)
家に帰って、
炒り、殻を割る。
(これは翡翠ではありません)
食べた。
巨大な草食竜も食べたのか。
甘くも苦くもなかった。強いていえばイチョウの味?
舌ざわり、歯ざわりがよかった。うまい気がした。
92 バナナ
前のクワガタと比べるとあまりに簡単で、すみません。
見本はこうだったのですが、ちょっと工夫して、左下の角っこは
何回か折り、丸くしたほうがそれらしかった、と今、気づきました。