カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2016.11.17 ホストUSBケーブル

  

 こんなことがあった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 前に、私の指の感覚は真冬の寒さでかじかんだ(マヒではない)ようで、なかなか思うように動かせないと書いた。

障害のこと。

読者の方の同情を誘おうとしているかのようにしつこく書いていますが(同情のつもりはさらさらないです)、こんな種類の障害もあることを知っていただけたらと思っています。

私の障害は目にもあり、「眼振」といって、視界が揺れ、像が二重にみえる(どっちがホンモノかウソか迷う。車の運転免許証返上の最大理由でもあります)ことも重なって、細かい作業・操作が苦手です。

                                                       f:id:kame710:20161112120322g:plain

 指で画面をタッチし、スイスイ動かさなくてはならないタブレット

「スイカ」のようにはいかない。

 文字が小さくて読みにくいので、拡大するための指2本使ってのVサインを広げる。

が、その指がどこかに触れるらしい、どこかのリンクが勝手に開く。腹が立つ。あせる

 タッチの間違いがあまりに多い。みなストレスになる。

 タブレット 持ってはいても 役たたず

 で、1年以上が過ぎ去った。

 

 さて

 どうすれば あってよかった タブレット

に、できるのか?

もっと早くその気になり、調べればよかったのですが、障害者になってから、もともとの「面倒くさがり」が障害のためによりひどくなり、今のいままで延ばしのばしになっていました。

(ついでながら、「はてなブログ」に便利なさまざまな機能があるようですが、使い方を知れば「おおっ!」となるのでしょうが、知ろうとする手間が面倒で、「シンプルがいちばん!」と居直っています)

 

 先日のこと。ひょんなことから、タブレットの使い方を調べてみようという気が起こり、調べた。

 そして、見つけたのだ!

知っている方には「エッ、そんなことも知らなかったの」でしょうが、私はぜんぜん知らなかったのです。

タブレット製造者は、私のような者にも理解できるよう、懇切丁寧な取扱い説明書をつくってほしいと思いました(いや、書いてあるのをこっちが気がつかなっただけのことか。その可能性の方が高い)。

「ホストUSBケーブル」なるちょっとしたものを、充電口につけるだけで、USBのマウスやキーボードが使えることを。

ただずっとさし込んだ(つけた)ままだと放電するのか、翌日使おうとしたら充電量が0になっていました。

 

 さっそく実行した。なんとタブレット画面で「⇒」が手の操作どおりに動く。マウスが使えるのだ。

 ビックリした。嬉しかった…

 感激のあまり、とび上がるところだった。

(が、自分の身体ではとび上がれなかった)

感激しても、

タブレット画面は小さいです。文字を「特大」に設定しても、その特大文字を度数3.5の老眼メガネで見ても見にくい。

文字を拡大しようとしても、指の「V」操作はうまくいかないので、やはり苦手は変わりませんでした。

タブレット画面自体が拡大してくれればありがたいけれど。そうしたら小型ノートパソコンと変わらないか…)

  

 

                  ちりとてちん

  

 

 

 

 

<