カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2016.12.16 カジノ 前

                                                  カメキチの目

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 こともあろうに国権機関の最高府と称される国会で、ろくな審議もされることなく、あっという間にカジノ法案なるものが成立しようとしている。

 われわれ国民は、こんなものが上程されていることさえ(少なくとも私は)知らなかった。

 マスコミ報道で知らされるのだ。

マスメディアさまはスゴイね。

記者さんたち。あなたたちはエライね。

でも、「どっちを向いているの?」と、ときに私は首を傾げる。

 

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「カジノ?」

「トランプ(大統領ではありません)」「ルーレット」「ラスベガス?」「マカオ?」「マネーロンダリング」…

 カジノがどういったものか詳しくは知らない(知ろうとも思わない

 

 カジノ法案が通ったという事実は、「私はカジノどころかパチンコもやらない」というような、個人の好きずきの話ではない。

「しなければいい」「貧乏人は黙ってろ」

 というような問題ではない。

 

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①国のあり方が問われる「国会」という重要な場において、かくもろくな審議がされることなく軽々と、自民と公明(世間に遠慮して「自主投票」と言いわけし)と(隠れ与党)維新の会(こちらは本家本元の大阪維新の会代表、現府知事松井-先の沖縄で「『土人』発言した機動隊員を庇った人-のカジノの大阪誘致実現のため国へ強く働きかけているようです)によって(例のごとく)強行採決された。

思ったのですが、(国会といわず)議員一人ひとり、どの法案に賛成したか、反対したか、一目瞭然にわかるものを選挙のときの公報につけてほしいです。

自分が投票した議員がどんな法律の制定に関与したのか、知りたいところ。

そうすれば、少しは政治が身近なものになるのでは。(と思うのは甘いでしょうか)

  賛成の根拠は、日本経済のさらなる成長・発展を期待してのことであろう。

     

 中国やアメリカ,、世界中のカジノ好きの大金持ちから、日本国政府がまきあげる。

 はやく言えば、日本国政府が「胴元」になる。

 時代劇の丁半のバクチみたいに薄暗い室内で隠れてやらなくていい。

 日本国政府お墨付き、「御用立」のバクチ。

「バクチ」じゃなかった。「カ・ジ・ノ」でした。

 文部科学省を通じて「道徳」を説き、警察庁を通じて取り締まればヤクザやマフィアにカネが流れることもない。

 カジノ依存症になったら、ちゃんと国が治してくれるそうな。

 依存になる前に何やら予防するそうな。

 すべて対策バッチリ!

対策に膨大な税金そそいでも、世界の大金持ちが落すカネでまかなえばすむのですね。要は、キーワードは「カネカネカネカネカネカネカネカネカネカネカネカネカネカネ」そうかね、カネがすべてかね?

ところで、カネのもとは「金(金メダルのキン)」ですが、金は食べられないし、着られません。もちろん住めない。

 

 安心して楽しもう!

 カ・ジ・ノ

 

ここで、天才バカボンのパパにきいてみた。

パパ

「なんせ彼らは『天下国家』を論じる国会議員なのダ!

 議員は信じなくてはならないのダ!

 議員は日本国の『これから』を考えなくてはいけないのダ!

 だけど、やっぱり、ママやバカボン、はじめちゃんのことがいちばんなのダ!」

「だから、賛成の反対なのダ!」    

 

②私は働いているとき、仕事がら数々の「家庭崩壊」を見てきた。

「家庭崩壊」というのは残酷である。

 そのツケは全部、子どもにかかる。

 家庭を壊す。

 壊せるオトナはそれでいい。自分で、自分の意思で壊すのだから。根本の原因は「社会」にあっても…

 

 どっこい、子どもはそうはいかない!

 

 

                ちりとてちん

 

 

 

いいねぇ(隠し撮り)

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