カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2018.9.25 書きたいことを書く

 

                                                  カメキチの目

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ブログ世界は多様多彩。まるで万華鏡みたいです。

 

だけどブログは万華鏡のようには万人受けしない。

万華鏡は単純な原理のつくりで、だれもが「きれい」と喜びますが、ブログは人間世界のことなのでそうはいかない。

 

私は自分の障害、障害者になり感じ考えたこと、「さて、今後どうしたもんじゃろ?」といちおう悩み迷っていたときに出あった仏教(とくに禅)の言葉におおいに救われた気もちだったので禅語を発信してみようと始めました

始めると、他の方々からいろいろなことを教えられ、刺激を受け、その影響で自分のブログも拡がった気がしています。

 

それなりに続いているのは、なによりも時間があり、それを自分のために自由に使えるからです。

それとともに、書きたいと思うことがあること

 

で、あらためて自覚しました。

「書きたいことを書く」

 

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前置きが長くなりましたが、

仕事を退いてから手にした自由な時間。

好きにしろイヤイヤながらにしろ、ともかく働いていたらさまざまなしがらみにからまれ、社会的な「義務」や「責任」がともないがちで、面倒くさかった。

退職して自由になり、「ヤッター!」と大喜び(退職前に障害者となり、ほとんど仕事の「戦力」にならなくても週2、3日のリハビリ勤務を認めてもらっていました。それでよけいに嬉しかった)。

 

自由な時間の使いみちの一つは、好きな本を読むことでした(おカネはあまりないので買わず、もっぱら図書館利用)。

そうなって知った内田樹さんの本。読むたびに発見があり、刺激を受けます。

(この人は「思想家」にして「武道家」。「思想」というと仰々しいですが、身体が基本の「武道」が影響を及ぼしているのか、「思想」を日常生活の次元にひきおろし、誰でもとっつきやすいところで語っておられるのが私は気にいりました)

内田さんの著作からの刺激も「書きたい」ことの一つ。これから折々に書こうと思います。

 

敬愛する読者「爽風上々」さんがときどき『内田樹の研究室から』という最新の内田さんを紹介し、書いておられます。

爽風上々さんのブログはおもに、お読みになった本の紹介と感想なのですが、紹介のほうは簡潔でわかりやすく、なによりも感想がすばらしいです)

 

アッ、そうでした。好きなのは写真もです。

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                  ちりとてちん

 

 

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