kame710のブログ

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2018.10.23 こんどの旅は

                                                  カメキチの目

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 福島県裏磐梯磐越西線に乗り~新潟県月岡温泉に行った。

 

裏磐梯は水面が青や緑に映える五色沼を眺め、森を歩くのが目的。

磐越西線は乗ること自体が目的。

月岡温泉磐越西線つづきで決めました(とくに「月岡」だったわけではない。オマケみたいなものだった)。ところが、フタを開けてみればビックリ!(そこが旅のおもしろさ)五色沼磐越西線もよかったのですが、強い印象をもったのはここでした。

 

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 初めてたずねる土地がかもし出す空気

 見聞きするものすべてがみずみずしい。

勝手なもので、車窓からのススキ、道ばたのタンポポまで輝いて見えてくる。

(旅に出るといつも「隣の芝生は青い」を実感)

 それが「物見遊山」、つまり「観光」という非日常的な時間の生みだす旅の感傷とはわかっていても。

 

奥の細道』に有名な言葉。

「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」

「月日」つまり時間は旅人なので、一人ひとりの人生に平等に訪れる。

ということは、

時間、「月日」が旅人なのだから、別にいつもと違うどこかの土地を訪ねなくても、みなが違った人生を同じ時間すごしているのだから、生きることそのものが自分だけの旅をしていることなのだ(ブログを訪ねることは、旅に似ています)。

(先日の旅も、人生という広大な旅に位置づければ、ほんの小さな旅《こっちが「空間の移動」という一般的な意味での旅ではありますが》) 

 

外国旅行はムリだけど、日本はどこでも行けるので、条件が許せば(行けるうちに)行けるところまで行きたい

(ところで、3か所だけ外国に行かせてやろうと言われたら…とあるとき想像した。「アウシュビッツ」・「万里の長城」・「マチュピチュ」)

 

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月岡温泉(もちろん宣伝を頼まれたわけではありませんが)の宿のよかったことを二つだけ書きます。

 泊まった宿は「摩周」という。

ふだん安価な宿を選ぶことが多いのでちょっと高かったけれど、思いでに残るステキな宿だった。

肝心の温泉ですが、これもほんとうによかったです。入浴中のツルツル感、上がった後のスベスベ感は日本一と感じました(とくにこの入浴後のスベスベは、男の私でも「月岡肌」とでも言いたくなったほど。前に書いた強アルカリの「ヌルヌル」ではありません。)。

 

宿の好みは、そこに何を求めるのかによって人それぞれなのでしょう。

私たちの場合は宿泊料金がいちばん、②は最寄駅への送迎あるところ。③は胃がないのであまり食べられず残すと悪いのでバイキング方式のところ。あとはとくにこだわる(求める)ものはありません。

「摩周」という宿を決めたのは、駅までの迎え(送りはなし)が月岡温泉ではここしかなかったからです。で、思うのです。

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(これからの観光地《とくに温泉地》は、そこの観光協会《温泉組合》などが地域全体の繁栄・発展のためにお互いが協力しあい、さまざまな工夫が求められていると思います。その一つに、車で来られない客《ますます増えそう》のためにシャトルバスの共同運行などは必須のサービスではないでしょうか。

前に尾瀬に行ったとき、ついでに近くの老神温泉に泊まりました。その老神温泉では各宿が協力しあってのシャトルバスがあり、上越新幹線上毛高原駅までの長距離を送ってもらい、感激さえしました)

 

① よく「おもてなし」ということがいわれるけれど、温泉宿では食事どきにそれがいちばんあらわれている。 

「摩周」大きな宿ではないので会席料理だった。でも、美味しくて量も適当だった。

 特筆すべきはコック長さんがわざわざ「ウェルカム〇〇さま…」とチョコ文字で書かれた大きな皿をもってきて挨拶され、仲居さんの対応に好感がもてた。

 心からの歓待を感じた。

ちなみに、この旅で初めに泊まった宿はバイキングでした。朝食どき、ツレがデザートで何かのフルーツの嚥下にむせていたらそばにいた係りの方が水をもってきてくださいました。とっても嬉しかったです(日本語の「おもてなし」というのは、接客のなかでの相手の気もちを思いやった「小さな親切」だと思った)。

そのスタッフの方に礼を言いたかったのですが、その朝食の場では見失いましたが、宿を去るとき会え、お礼できてよかった。

 

② 宿にはたいてい土産物の売店がある。いろいろな物がところ狭しと並べられている。

豊富な品々から選べられるのだから(選択肢がいっぱい)いいことでしょう。が、宿が小さいこともあるのだろうけれど、ここは

置いてある土産品が少ない。

少ないが、みんなここ新潟の特産品で、地元で作られた物ばかりなのだ。こんな宿はめったにない。

 これにも湯と同じくビックリ!

ウチでは土産を選ぶとき、品物に貼られているラベルを詳しく見ます。どこでも買えそうな物、地元の物(「販売者」名はたしかに地元)であっても地元の「製造者」名のないものは買わない。

 

〈オマケ〉初めの写真に「元祖 月岡饅頭」とありますが、食べました。とても旨かったです。たくさん買ったわけでもないのに、店のお婆さんが2個もサービスしてくださったこともいい思い出となりました。

 

 

                  ちりとてちん

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