カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020.1.28 心構え

          カメキチの目

 

 

  敬愛しているrecocaさんのブログに、この前

きのうつまづいて顔面強打した」とあった。

recoca1940.hatenablog.com

 

 身体はウソをつかない。自然・確実・正直に

衰退している。

(働いていたころ、職場で交通安全教室の「運動神経テスト」があった。

車を運転しているときの瞬時の動作速度を調べるものである。

まだ50代前後の私は、「ヘッ、若い女の子《保育士さんたち》に負けるわけない」

と高をくくっていたが…負けた

 

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 先日のこと。 

 スーパーに買い物に行くときの横断歩道に、

小さな穴凹があった。

(杖つきの私は絶えず足下を気をつけているが、そのぶん視野は狭く目は眼振

複視という障害もあり、視力も悪いので、ツレに言われるまで気がつかなかった)

              

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              (白線なかほどの黒点が穴凹です) 

 

 穴凹ができるのは道路の「経年劣化」で、仕方ない

ことだから直せばすむ。

(だから、ここまでは問題ない)

 

 しかし、穴凹はごていねいなことに周囲の白線に

合わせて白くしてあったのだ。

「これじゃ、ここに穴凹があるのがわからない。

履物を引っかけてつまずく人が…」と彼女が言った。

 

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 道路の穴凹はあまりないが、段差はよくある。

 その存在に気がつかないときも危ない。

 

 段があっても形や色が同じときは(錯覚し)同平面に

見え、何の心構えもなく進もうとする。

(私は幸い《recocaさんには悪いが》顔面強打しなかったが、なんどたたらを

踏んだだろう。区切りをラインで示すとか色分けするなど境い目が目だつように

してほしい)

 

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心構え」ということ。

(「注意」と言い換えてもいいです)

 

 具体的には心の受け入れ態勢のようなもので、

自分がおかれた状況、そのときの状態がわかれば

危険をよけたり、よけられなくても最低限のケガ、

受難ですむ場合だってある。

(ぶつかるのが避けられなくても、「あーぁ、ぶつかる…」と先を見通し、

身構えることができる。結果、ケガは避けられなくても軽くてすむ)

 

 心構え・注意、イメージする、意識することは

たいせつだと強く思った。

(recocaさんより若いとはいえ、私も年相応を悟らなければならない)

 

 

 

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                            ちりとてちん

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