カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020.5.22 『私の生きた証は…』②

        カメキチの目

 

 

『私の生きた証はどこにあるのか(大人のための人生論)から

もう一つ、どうしても書いておきたいところがあります。

とても胸に響いてくる言葉、文章でした。

 

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【引用】 

論理の上では、人生とは意味のない偶然の出来事であると言えるかもしれませんが

コヘレトは人生の旅路の終わりにこう言います。

人生をあきらめるな。論理をふりかざすことを断念せよ。

永続するものは何もないという事実にくよくよと思い悩む代わりに、

それを人生の真実の一つとして受け容れ、束の間の消え行く喜びのなかに

意味と目的を見いだすようにせよ。

それが長くは続かないわずかな瞬間であるとしても、味わい楽しむようにせよ。

さらに言えば、長くは続かないわずかの間であるがゆえに、味わい楽しめ。

人生の数々の瞬間は永遠に存在しなくても不滅たり得る。

ずっと昔に起きた大切なことを一瞬でも思い出すことができるだろうか?

それは目も覚めるような景色であったり、愛されたとか、高く評価された、

と感じさせる会話であるかもしれない。…

  

〈一つひとつの瞬間の連続こそ人生〉

束の間の夕暮れ、季節によって色を変える木の葉、

真の人間的な交わりといったような稀有の瞬間を享受する生き方です。

忙しくてそのような瞬間を摑みそこなうのではなく享受する生き方です。

なぜなら、私たちが喜びを見いだす余裕ができるまでの間、

それらの瞬間はじっと待っていてはくれないからです。 

この世に存在するものはあまりにも多くの無益なもの、不正義を見たり感じたり…

しかし、彼は人生にまごつき失望を抱きはしましたが、

同時に、人生は、無意味であると言うにはあまりにも畏敬するに値し、

あまりにも特別であり、あまりにも可能性に満ちている、と感じていました。

たとえ人生の意味を見つけることができないとしても、

彼はついに、数少ない偉大な行為にではなく、無数のささやかな行為のなかに

人生の意味というカギを見いだしたのです。…

人生は一度に解決できるような問題ではありません。

一日一日を生きるということが継続的な挑戦です。

私たちの探求とは、答えを見つけることではなく、

一日一日を人間らしい経験にする道を見いだすことです。 

 

(注:字はこちらでしました)

 

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 人生の数々の瞬間は

 永遠に存在しなくても 不滅たり得る 

 

 論理・理屈で人生を考えてはならない。

 人生は理屈どおり、思うようにはならない。

 永遠なるもの、絶対なるものを追求することに

思い悩み疲労するのでなく、すぐに消えるものに

意味と目的を見つける。

 そして、その瞬間、消えゆくものを愛しみ、

喜ぼう。

 

 

 数少ない偉大な行為にではなく、

 無数のささやかな行為のなかに

 

  私たちの探求とは、

 答えを見つけることではなく、

 一日一日を人間らしい経験にする道を見いだすこと

 

〈一つひとつの瞬間の連続こそ人生〉。真実、

そうなんだと思う。

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 引用文を読むと、「そうだ、そうだ」と

単純に思う。

 

「コヘレトの言葉」は旧約聖書にある。

 人間の生き方は、古今東西、何も変わらないものだ

なあという感慨が深くわき上がった。

 何も変わらないからこそ、旧約聖書が生まれた

時代と場所を遠くこえた今の日本人のひとりである

私にも強く伝わってきたのだった。 

 

「コヘレトの言葉」との、あまりの落差に驚いた。

 

それも人生と言ってしまえば二の句が言えなくなりますが、あまりにバカバカしい

ニュースがきのうの朝、飛びこんだ。

こともあろうに、検事総長「法の番人」のトップ)に据えモリカケ」などでの

安倍晋三首相のウソをきれいサッパリ無にしようとして謀っていた政府黒川弘務

東京高検検事長の定年延長の件が、彼が賭け麻雀をやっていたことが見つかり、

ご破算となった(ヒラ公務員なら不祥事を犯しても、辞任という形で決着がつく。

ところが、ヒラではないどころか高級公務員の黒川検事。持ちあげてきた政府も

問われることになる)

 

何というお粗末!

(自分がしたことでなくとも、日本国民として恥ずかしい)

 

よほど麻雀が好きだったのだろう。

ゲームを楽しむところに留めておけばよかったのに。

(カネに不足していたわけでもあるまいに。なんでカネを賭けた?

カネ賭けないと麻雀はおもしろくないのか《麻雀しない者にはわからない》

 

コロナのせいでどうなっていくのか怪しくなったカジノだが、カジノができるまで

待てばよかったのに(アレは国のお墨付き「賭博場」)。

せっかく自分を買ってくれた内閣・政府に迷惑をかけることもなかっただろうに。 

つくづくバカな男だと思う。

(バカは私もいっしょなので、彼の気もちがわからないにでもない)

 

 

 

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                            ちりとてちん 

                          

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