カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2020.10.20 「バルブ」と「バブル」

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「バルブが閉まりにくい」とか、「…が緩んだ」とか

「…が潰れた」「…が壊れた」と言う。

バルブとは水やガスを管の元や途中で出したり止める開閉操作の器具のこと。

水道パッキン交換修理くらいなら自分でやったという方にはおなじみです。 

 

言葉はよく似ていても、

「バルブ」を「バブル」と間違えたり、結びつけて

想うことはなかった。

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「バブル」は泡。強引に結びつけるとすれば、

バルブと管の接合が悪くなったとき、管に混じった空気が泡となりブシュブシュ…

接合部分から細かい泡が管が尻、バルブが肛門とすれば)ように漏れる。

 

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 私の頭には「バブルが弾ける」という言葉だけしか

なかったので「バルブが弾ける」という言葉を聞いた

ときは一瞬、混乱した。

ツレと何かの話をしていたとき、私が「バブルが弾ける」という言葉を使ったら

「私はそれ、いま聞くまでずっとバルブが弾けると思っていた」と真面目に言う。

彼女の頭のなかでは、好景気→不景気への急激な変化は、バルブが弾け(壊れ)て

水や湯が噴水のように噴き出すよう激しかったということだったのだ。

(詰まることなかったスムーズな流れが突然断ち切られ、噴き出して溢れ、水なら

そこらじゅうを濡らし滲みさせる。ガスならドカーン! 爆発。

リアルにイメージできた。

後になり反芻したら、「バブル…」より適切な表現かもしれない気がしてきた

 

 混乱が収まり、 

「お笑いネタで吉本にでも売ろうか」とからかったら怒られた。

 

 

 

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                           ちりとてちん

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