「いちばん大切なものがわからなくなると、…」と前の記事に書いた。
大切なものは誰にだっていろいろ、いっぱいある。
あふれんばかりだ。
その「いろいろ、いっぱい」を根元で支えているものは「いのち」。
すべては「いのちあってのこそ」。
「いのち」を尊ぶことをいちばん大切にしなければならない。
「いのち」は特別に大切なのだ。
そんなことを思っていたら(いまは故人の)加川良さんの大好きな歌を
思い出した。
(「加川良」という題名で、3年前の8月14日の記事に書きました。
そのときの文章の引用になりますが、よく思うので繰り返して書きます)
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彼の歌は、反戦歌、社会へのプロテストソングに思われるけれど、
「庶民、一般市民、小市民、民衆、凡人とよばれる私たち」の人生への
「応援歌」というのが当たっている気がする。
人の数だけある「大切なもの」。それをたいせつにしようと、
「いくら個人的には幸せに生きようとしても、ズカズカと侵入してくる
社会や国家」
現代の日本で、国家による戦争の召集令状はなくても、似たようなもの
「赤紙」的なものはないと誰が言いきれようか。
歌は、「いちばん身近なだいじなもの(家族や生活など)をだいじにする
ことがだいじなのだと訴えていると強く感じています」
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『教訓1』
『教訓2』
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