カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2025.2.28 社会的に人の上に立つ者

 社会的に人の上に立つ者、リーダーと呼ばれる者例えば政治家、知事、市長村長、

《何らかの団体・会の》団長・会長、相手は子どもでも)校の先生は、

清廉潔白な人でなければならない(と私は思う。

そんなことはない、凡人、俗人、どんな人間だっていいという考えもあるだろうけど、

子どもたちが「あんな人になりたい」と思うような人であってほしい

 

 「清濁併せ吞む」という言葉がある。(あるネットによれば)

心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいこと

 

 ふつう肯定的にいわれる。

 だが、「心が広く」「度量の大きい」ことはいいが

善でも悪でも分け隔てなく受け入れる」というのどんなもんだろう?

(もちろん、何が「善」で何が「悪」かという根本的な問題があるけれど、いまは置きます)

 

 実際に生きていく中では誰でも「清濁併せ吞」まなければならないようなことに

遭遇する。

(「清濁…」の本来の意味ではないけれど、職務で勤め先の福祉施設建替え事業のとき、

改築資金の多くを《寄付など浄財でなく》競艇などの公営ギャンブルから援助を受け、

複雑な気もちになった)

 

    


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 統一教会問題でいまは故人の安倍元首相。

 「清濁併せ吞む」ような人物と、太陽が西から昇ろうと私は思わない。

(もちろん、プーチンもトランプも)

 

 先日のこと、本当に嬉しいテレビニュースに接した。

(下の記事は2月6日付の「ヤフーニュース」からのもの。

MBS毎日放送という大阪のテレビ局の発信したニュース)   

                      ↓               

「1歩踏み出すことできた」赤木雅子さん喜びの声 

森友公文書改ざん文書不開示訴訟で大阪高裁が逆転判決

国が上告断念 

財務省側「文書の存在も明らかにせず、開示せず」

森友学園の問題とは

 

    


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 自分のリーダー、トップ、上司、先生…がウソつき、詐欺師だったら、

私ならどうするだろう?

 

(もともとがウソつき、詐欺師の集団、組織ならば、似たようなものならば、上に従うの一択

でいいかもしれないが、そうでなかったら…

 

赤木俊夫さんは上司から命令され、家族や保身のために仕方なくやったこととはいえ、

公文書の改ざんをやった事実は確かなことで、自分がいちばんよくわかっている。

その命令に抗議してみたが受け入れられず《その上司は、彼の上司(安倍晋三)へ「ソンタク」

太鼓持ち「腰ぎんちゃく」》、悩み、あげくの果て、罪悪感で気が狂いそうになり自殺。

兵庫県の斎藤知事問題。知事のパワハラ疑惑を内部告発した方が初めに自殺。

パワハラ疑惑を追及する百条委員会の要職にあった方がまた自殺。

二人が自殺というこんな悲惨な事態に、また知事になった斎藤という人はどんな思いなのだろう

人が自殺するということをどう思っているのだろう?

それにしても、「NHKから…」の立花という人は何なのだろう?》

 

 安倍元総理もトランプもプーチン金正恩心が広く」「度量の大きい

人物なのだろうか?

(ただ単に権力欲、物欲が人並み外れて旺盛な、俗物に過ぎないのに。

 

立場場上いろいろいっぱいあるだろうけれど赤木雅子さんがお礼を言った相手、

石破総理には人としての誠意を感じた)

 

 

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                           ちりとてちん

山より高く 水より低く在り 渡り鳥  三橋敏雄

 

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