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kame710のブログ

2006年7月10日高所から転落、障害者となり、オマケに胃ガンで胃を全摘してなおかつしぶとく生きています

2016.7.22 ファインディング・ドリー

 

 

                                                  カメキチの目

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 先日。子どもたち(孫)にせがまれてではなく、こちらが誘った。

 彼らがこの提案に乗らなければ出かけるわけにはいかないのだ。

「『ニモ』の続きがあるらしい。テレビとちがい映画館でこんなに大きく(両手いっぱい広げ)みれるよ」

 正確には「続き」ではなく、『ファインディング・ニモ』の友だちドリー「南洋はぎ」という種類の魚で、浪士さまはご存じですね。知ってはおられても「南洋」住まい。おなじみでなく残念でした!が主人公なのだ。

 

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 先日。共働きの娘夫婦の苦労が実感できるので、また子どもたちを預かった。こんどは親二人が夜勤。

 だから、泊まる。彼らは大喜びだが、こっちはくたびれる。

 晩は(カネがかかっても)外で食べよう。と決めていた。

 が、ちょうど今、いい映画をやっているとツレがネットを調べて言った。もっと、カネはかかるが、かかってもヨロシイ。

 これで昼も晩も少しは労力の負担が減る。シメシメ…

心の中でほくそ笑んだ。

 

 ところで映画。すばらしかった!

 主人公は生まれつき軽い精神障害があり、認知症のように、さっき言ったことやできごとをちょっと後には忘れてしまう。

もちろん、ストーリーは書きません。

 ハンディがあっても、(ドリーは)自分の信念、理想、願いを貫き通す。なんとかする。

 だって、ドリーのそういう心、思いは仲間たちみんなに通じるものだ。だから、彼らはドリーをたすける。

 みんなで力を合わせるのだ。

 

 これはディズニーの子ども向け映画だからメルヘン物語なのだとけっしてバカにしてはならない。

 映画は、それが正しいとか間違っているという問題ではなく、人間としていえ、サカナとしてこうしたい、ああありたいという願い、希望は、捨ててはならないことを教えてくれた。

 それをかなえる道・方法がいまはわからなくとも、仲間たちと協力することにより、いつかはかなうと信じてよいことも、教えてくれた。

 大した映画だ!

 物語としてのすばらしさに加えて映像の美しさ。

 

 映画が終わり、暗がりから出ると、孫のひとりが言った。

「感動したよ!」

 この子は小学一年生。まだ6歳だ。6歳で「感動」か。 

 私は、この一言と映画とダブルで感動をもらった。

 ありがとう。

 

                  ちりとてちん

 

2016.7.19 行住坐臥

 

 

                                                  カメキチの目

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 きょうは久しぶりの禅語です。

 

      行 住 坐 臥(ぎょうじゅうざが)

 

 朝起きたら、両手に水をすくい、顔を洗う。

 きちんと掃除をし、すんだら食べものをいただく。

 夜には床に伏して、眠る。

 …

 そして、一日になんども立ったり坐ったり…

 

 そういう日常の生活、同じことの繰り返し。すべて

 仏法の修行なのだ。

 

 ときには、ふだんは無意識に繰り返している一挙手一投足、立ちい振る舞いを意識してみる。

 ていねいに、きちんと、やってみる。

 ときには、「威儀を正し」てみる。

 

 各地の寺で(禅寺だけではない)坐禅やさまざまな修行が行われているが、それ自体は別にむずかしい行為ではないようだ。

なかには比叡山の「千日回峰」みたいな超人的なのもあるようですが。

  仏法の修行というのは、要するに、シンプル・ライフを過ごす、繰り返すなかで、人間にほんとうに必要な資質を身につけ、モノゴトの是非(“善悪”に似ているようでも違う)を判断できるようになることだと思う。

 同時に要らないというものを捨て去る。

 

キリスト教イスラム教の信者さんであれ、無宗教の方であれ、ちょっとおもおもしい態度をとり、尊敬する偉い(エラそうな、ではありません)人になった気分を味わってみれば、ひょっとして、なにかの発見、閃きがあるかもしれないですね。

                

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私の身体は頭・手・足がバラバラに胴体にくっついた感じで、一体感がないのです。まるで壊れかかったロボットみたい。

だから、身体を動かすということが億劫で、「行住坐臥」は必須です。

テレビをみるときも、ときどき呪文のように、「行住坐臥」「ぎょうじゅうざが」ととなえ、背筋をシャンと伸ばすのであります。

(つい先日、胃がないのでよく噛みのみ込むのは常識なんですが、いつの間にか姿勢が悪くなっていたようで、食べた物が詰まり、呼吸がすんなりいかず、大げさですが死にそうになりました。ガンとかで胃を喪失した人はときどきなるようです。もっとも人によりますね)

 

                  ちりとてちん