カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2023.12.29 ぶどう畑の雇われ人

今年最後の更新となった今日は「ぶどう畑の雇われ人」という話です。 ごく簡単に言うと → ぶどう畑の主人に雇われた人たちのうち、一日中働いた人と、 その日の途中に雇われたので、その途中から一日の終わりまでしか働かなかった人の日当が同じ だったので…

2023.12.26 引っ越して1年、あれから9か月

もう少しで2023年も終わる。 きょ年は、クリスマス前に急な引っ越しをした。 今年は、春にツレが突然、脳梗塞を発症した。 思えば、私たちの人生にとって、私が障害を負った2006年とともに 大きな区切りとなった。 (それらのことは今年の1.3、4.22・25・28…

2023.12.22 大きな岩と小さな岩

今日は「大きな岩と小さな岩」という話。 (グーグル画像より) 最初に、この寓話の教訓をいいます。 「まず、大切なことに時間を使う」 話のおおすじは次のとおり ↓ 先生が子どもたちに、ある課題を与えた。 一つの壺に、さまざまな岩(いっしょに置いてあ…

2023.12.19 目をなくしたカバ

今日は「目をなくしたカバ」という話です。 話のおおすじ ↓ カバが川を渡っているとき、片方の目をなくした。エライこっちゃと必死で探した。 見つからないと永遠に片目になってしまう。 カバの慌てぶり、必死の行動を見ていた仲間の動物たちは心配して「少…

2023.12.15 コスタリカの漁師とアメリカ人旅行者

今日は「コスタリカの漁師とアメリカ人旅行者」という寓話。 (これと同じ話はほかにもあります。 《話にまったく無関係というわけではないと思われますが》コスタリカといえば、 《ネット検索でもすぐ出ます》とても平和を愛する国で、軍隊を持たない国家で…

2023.12.12 双子の運命

「双子の運命」という単純な寓話です。 一卵性双生児でも、生まれてからは別々の人生を歩んでいく。 たとえ、「運命」(客観的に起きる出来事、出会い、つまり「環境的要因」)が同じように 訪れても、二人の心や精神のあり様は違うので、感じ方や思い方、認…

2023.12.8 猿猴捉月

今日は「猿と井戸の月」という寓話です。 (話と、それを四字熟語にした諺がネットの「goo辞書」にあるので引用します。 ↓ えんこうそくげつ【猿猴捉月】 欲をおこして前後をわきまえず、無謀な行動をとって大失敗すること。 身のほど知らずが、その結果身を…

2012.12.5 無いものではなく、有るものに目を向ける

「無いものではなく、有るものに目を向ける」という寓話。 (話の中身はだいたいわかるので省略) ーーーーーーーーーー 「少欲知足」という諺に通じます。 どの寓話も著者独自の視点が光っていて私は感ずることが多かったが、 この話では、 理想を持つこと…

2023.12.1 西瓜泥棒

今日は「西瓜泥棒」という話です。 ーーーーー 西瓜泥棒 ある夏の夜、農家の婦人が幼き子を連れて我が家へ帰る際、 畑に熟した西瓜が坊主頭の並ぶがごとく連なっているのを見た。 (グーグル画像より) 月は澄み、まるで昼のようではあったが、人通りのない…

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