2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の続き(終わり)です。 第4章は略し、第5章、最後の第6章へ ーーーーーーーーーー ‐5⃣‐ 「〈第5章 「凡夫」という人間観〉 「凡夫」という言葉は、自分について使う言葉であり、他人を見て、あの人は「凡夫だ」、 といういい方はしない … 「煩悩」とは…
『人はなぜ宗教を必要とするのか』 阿満利麿・著 1999年出版と古いのですが、宗教には新・古などほとんど関係ない。 とてもすばらしい本だった。 (長くなりますが、本の流れにそい、そのつど感想など書きます。 大きく1⃣から6⃣までの六つに分け、きょうは1⃣…
まったくつまらないケンカをした。 (双方の言いぶんが激突する、といったドラマチックなものじゃない) 「イヌも食わない…」というけれど、ド当たりしている。 (当事者には一大事であってもこれほど他人に「どうでもいい」ことはない) まったくつまらなく…
いまも手が震えてくるような気もちです。 土偶。 (グーグル画像より) 著者、竹倉さんは上の写真のような土偶(これは津軽半島の亀ヶ岡遺跡の「遮光器土偶」。 「シャコちゃん」といって当地のユルキャラのように可愛がられています)について何なのか? と…
「何もしないことの罪」 衝撃をうけた。 (法律的には「不作為の罪」という。が、ここでは法律的にどうのこうのというのではありません) NHK敗戦ドラマ『しかたなかったと言うてはいかんのです』に出た言葉。 ---------- 番組のホームぺージには…
不 雨 花 猶 落 無 風 絮 自 飛 (あめならずして はななおおつ かぜなくして いとみずからとぶ) 雨が降らなくても花はいつか落ち、風が吹かなくても絮(柳の種で白い毛があり「柳絮」 リュウジョと呼ばれる)は、自ずととんでゆく、ということ。 (グーグ…
愛読する爽風上々さんのブログで紹介された本 『〈正義〉の生物学 トキやパンダを絶滅から守るべきか』 山田俊弘・著 を読んだ。 読んで満足まんぞく…、ほんとうによかった。 本の内容は、爽風上々さんのブログ sohujojo.hatenablog.com がすばらしいので、…
たまたま見つけた『ものが語る教室‐ジュゴンの骨からプラスチックへ』が とてもおもしろかった。 著者は盛口満さんといい、現在は沖縄大学の学長。 世界でいちばんと尊敬するお父さんが理科、化学の先生で、生徒さんたちが理科に 興味をもってくれるようにと…