カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

写真

2024.1.26 植物の写真③

ちりとてちん 今日の俳句 大寒の 埃の如く 人死ぬる 高浜虚子

2024.1.23 植物の写真②

ちりとてちん 今日の俳句 生きることは 一と筋がよし 寒椿 五所平之助

2024.1.20 植物の写真①

不意に思い立ち、いつか病に伏したときに懐かしもうと思い写真を整理している。 (病気で寝たらそれどころではないだろうが、整理作業に没頭していて、新たに気づいたり、改めて 思うという「副産物」があった。 もちろん、「整理」するほど多くなったのはデ…

2023.11.24 フェイクと秋

『フェイクバスターズ ‐ ”ウィズフェイク時代をどう生きるか”』 というドキュメンタリー番組を見た。 「ウィズコロナ」という言葉がコロナ全盛期には流行ったけれど、 「フェイク」のほうは一時の流行ではすまない。 フェイクとはウソ、偽物、模造品で、そん…

2022.6.7 バラ

やっぱり、バラは美しかった。 (歩いていけるに市立の庭園があり、毎年、この季節にはバラなどが咲きほこるので観にいく。 記事にするつもりはなかったけど、そのとき写したものをパソコンに取りこみ見たら「おー、いい!」 おめでたい私は自己満足した。で…

2022.4.15 平和であればこそ

国破山河在(国破れて山河在り)城春草木深(城春にして草木深し)感時花濺涙(時に感じては花にも涙を濺《そそ》ぎ)恨別鳥驚心(別れを恨んでは鳥にも心を驚かす)烽火連三月(烽火《ほうか》三月《さんげつ》に連なり) 家書抵万金(家書万金に抵《あた》…

2022.3.22 ウクライナに春が一刻もはやく…

爆撃で破壊された瓦礫、廃墟を見ると「国破れて山河あり城春にして草木深し…」 という中学生のとき国語で習った杜甫の詩を思いだす。 人間は、とことん愚か! いったいどこまでバカなんだ! (プーチン=ロシア=人類ではないけれど、人間の一員ということでは…

2021.11.30 紅葉

コロナに関係なく、ことしもすばらしい紅葉をみられてよかった。 来年もみられるかなあと思う。 桜も紅葉もみたい! (写真はみんな近くを散歩して撮ったもの) 「アート」を狙い、手まえの樹のまたから撮ってみた。 こんどは向こうをぼかしたけど、火事みた…

2021.7.2 初夏の花

写真を撮るのはホント、楽しくおもしろい。 天気がいいと、陽の光が射しこんで被写体に陰影ができ、撮りたいものが増える。 たまには写真展に出してみようかと思うくらい、自分では芸術性を感じるような 「上出来」がある。 上出来とはあくまで主感で「」付…

2021.4.1 一期一会 ②

写すときは杖を突いたままというわけにはいかず、杖の紐を手首にかける。 すると身体がフラフラしているのでよくブレる。 ブレると狙いどおりにはいっていない。 長く写真をやっているけれど、「トリミング」という編集作業は面倒くさいと 思い、パソコンで…

2021.3.30 一期一会 ①

春がくると「一期一会」という言葉を思いだす。 生きていることそのものが「一期一会」。 だいじにしなければならぬと思う。 (次回は②です) ちりとてちん

2021.3.9 早春の植物園 

「不要不急」の外出はしていない。 外に出るのは近所の散歩と買い物ぐらい、家にこもっている。 散歩ではメガネが曇るし煩わしいので、人がいないときはマスクを外す。 が、「マスク警察」にとやかく言われればサッと着けられるように、 「持ってます」の意…

2020.11.27 紅葉、落ち葉 +α  

きょうのはお月さんの1枚をのぞいて、歩くという 散歩、というより撮るために散歩していて写したもの 初めは紅葉、枯れ葉、落ち葉たちです。 (陽光を浴びた葉っぱが美しい。 人間:私も美しくしてほしいなぁ 太陽:わしが照らしてもダメじゃ) 前に夜の月を…

2020.10.26 写真はおもしろい

写真は、やっぱり おもしろい。 家の窓から見た夏の夕焼け。 同じく 家の窓から眺めたお月さん。我ながらうまく写っていてビックリ! (並みのデジカメの望遠機能で《天体望遠鏡は使っていません》)。 8月の暑い最中、県内のレジャー施設(山の頂上)に出か…

2020.8.4 梅雨の散歩道

こんなに長かったかな?と感じざるを得ないほどの 今年の梅雨だった。 ホント、長かった… はじめにオマケ写真(まだ梅雨に突入する前のもの) またオマケ(まだ陽光がバラをこんなに照らしてくれ、ちょっと写真家を気どった) (ここからは梅雨) 白い蝶が白…

2020.6.16 初夏の花②

カメキチの目 よろけるし、視界は揺れ、気分は悪いということで 歩きたくないのが本音。 身体は歩きたがってはいないのだ。しかし「歩け」と心が言う。 続けて言う。「歩けなくなっても私しゃ知らん」 でも天気が好いと気分は明るくなり、外が誘う。 カメラ…

2020.5.12 初夏の花 

カメキチの目 身体のためもあるけれど、天気がよいと 散歩したくなる。 散歩の目的は写真撮影も。そっちが主で、身体は従かもしれない。 そこらの畑や民家の庭先、道ばたや空地などの 植物に季節の移ろいを感じ、写す。 「いま・ここ」で写真撮影している自…

2020.4.17 桜

カメキチの目 桜はことしも咲いてくれた。 「くれた」と言いたくなるほど自然に合掌したくなる ことしの春は、コロナウイルス災禍で 人の世はたいへん。 それをよそに、黙って咲いた。 ちりとてちん

2020.2.25 早春の植物

カメキチの目 先日、植物園に行った。 そこはとても広い敷地で、野外にはいろいろな木や 草花がいっぱいある。 久しぶりに身体の中の自然、野生を解放した。 草花や木。どうしてこんなにいいのだろう! ちりとてちん

2019.12.17 2019年の紅葉(追加)

カメキチの目 「いいなぁ、いいタイミングに出あったなぁ」と 自分の写真を自画自賛したくなることがたまにある。 ことしは先の写真だけで終わるつもりだったが、 来年はネズミ年というこじつけ半分に、ネズミに ゆかりの京都の大豊神社に行った。 参拝のほ…

2019.11.29 2019年の紅葉

カメキチの目 葉っぱ 太陽の力を借りながら 自らの葉緑素のおかげで花を咲かせ 用がすんだら静かに散る おみごと! 散土てちん

2019.4.12 桜

カメキチの目 桜を写していたら、あらためて思った。 なんでもそうであるように、背景(まわり、環境)もいろいろで、しかもそれぞれにもれることなく光があたっている。そうして、(写真のばあいは)一枚いちまいがあるのだということを。 (人間も一人ひと…

2018.12.4 紅葉

カメキチの目 (図書館へ行くとき寄り道して撮りました。「紅葉狩り」を楽しみ気分も「昂揚」) 枯れゆく葉っぱを「いいなぁ」と感じるようになったのは、やっぱり今の自分を重ねるからでしょう。とくに5枚目なんかは今の自分に見えてきました。 「老兵は語…

2018.4.7 花

カメキチの目 老いから一転して「春」。 春は誰の心も「詩人」にしてくれる。 感覚に入ってくるものがいっぱいあって、いちいち受けとめるのがまどろこっしくなるほどだ。 よくいわれる「あと何回、花見できるだろう…」。口には出さなくても年寄りは思う。 …

2011.11.19 秋

カメキチの目 これまで私は気がつかなかったけど、(気はついていたかもしれませんが、意識していなかったと思います)それまで緑一色だった木々が色づきはじめ、この季節になって木を判別できる。 いまは、「私は〇〇ですよ」とばかりに一本いっぽんの木が…

2017.4.27 桜 さくら

カメキチの目 ♪ さくらー さくらー やよいのそーらも… ♪ 先日は、温泉に桜がかさなって、ほんとに「いのちの洗濯」になった。 その温泉は大昔、伊勢神宮に参る人たちが娯楽をかねて身を清めたらしく、清少納言の『枕草子』にも出てくるとのこと。平安のころ…

2017.3.20 2017の早春と世間

カメキチの目 みなさんのみごとな梅などの写真に誘われ戸外に出た。 いいなぁ、春は。 花は。 水は。 鯉も。 注意: 半分くらいはツレの「作品」からの借用 外はこんなにさわやかなのに、これできょうの記事はとどめておきたかった… しかし、書かないではス…

2016.12.2 白秋

カメキチの目 調子にのって、また写真を載せた。 私はまだ「後期高齢者」ではないが、(年齢のうえでは)立派な年寄りだと自覚している。 そんなに強調せんでも…とお思いになるかもしれないが、私は「アンチ・エイジング」じゃなく「フォー・エイジング」(…

2016.11.20 花々 ②

カメキチの目 半年前に「花々」というのを載せた。 そのときは続けようなんて考えていなかったが、あれから撮った写真に、自分ではけっこう気に入っているのがあった。 リチャードギアさん。「花々②」をのせようという気を起こさせていただき、ありがとうご…

2016.5.11 花々

カメキチの目 そうだ! きょうは、人間のいや「私の」と言わねばなりません、社会のイヤな面はしばし忘れ、花の世界を散策しよう。 美を堪能しよう。 そして、ちょっと、自分の汚れた心をきれいにしたい。 こんなことで浄化されるほど私の汚れ、穢れはヤワで…

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