カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2021.11.30 紅葉

コロナに関係なく、ことしもすばらしい紅葉をみられてよかった。 来年もみられるかなあと思う。 桜も紅葉もみたい! (写真はみんな近くを散歩して撮ったもの) 「アート」を狙い、手まえの樹のまたから撮ってみた。 こんどは向こうをぼかしたけど、火事みた…

2021.11.26 ムヒカ流生きかた

中村桂子さんの本は「いのち」についてとても深く考えさせる。 自分の「いまあるいのち」「いのちを続けていくこと」が生きものにとっての 根本的な原理でだいじなことだという。 だけど、人間だけが「いのちよりだいじなもの」がある、という幻想を抱く。 …

2021.11.23 選べない物事

ちょっと前の朝日新聞「折々のことば」にあった。 【引用】 「家も親もからだも顔も才能も何一つ選ぶことができない私たち。 誰もがそんな「選べなかった自分」の大変さを背負って生きている。 (田中美津) 「なんで私の頭の上にだけ石が落ちて来たの?」と…

2021.12.19 フッと心にうかぶこと 

前々の記事にちょっと引用した本、 『万象の訪れ わが思索』 渡辺京二・著 は、前記事のような「生の深み」という言葉こそなかったが、「万象の訪れ」が 人生を強く感じさせてくれた。 (グーグル画像より) 「万象の訪れ」。いかにも「生の深み」を感じさせ…

2021.11.16 「退屈」と「しあわせ」

書名にひかれ、短編集 『ポケットアンソロジー 生の深みを覗く』 中村邦生編 (グーグル画像より) という文庫本を読んだ。 私は、デリケートな感覚や細かな神経をつかわないといけない(理解できない) 物語は苦手だ。 (本にはいくつかの短編小説が出てき…

2021.11.12 生活世界

ブログを読むとき心で挨拶をする。 Aさん、Bさん、Cさん…「おはようございます」「こんにちは」。 そして、きょうもお元気でよかったと安心する。 「読む」といっても「ななめ読み」もする(ゴメンなさい)。 まいにち書かれている方の記事がないと気になる…

2021.11.9 自衛隊

その朝、いつもの簡単掃除を終えるとテレビニュースが聞こえてきた。 自衛隊の大規模な訓練、演習の報道だった。 訓練、演習じたいは珍しくない。 「行われた」と事実だけが簡単につたえられます。 私の県内の演習場では、ときには実弾の誤射、砲弾の落下な…

2021.11.5 『しあわせ中国 盛世2013年』‐後‐

つづき ② 「民主主義」で14億もの人口と広大な土地を統治できるだろうか? 統治・管理(支配)はできても、個人の人権を尊重できるだろうか? 中国は、ともかく土地が広大で人が多い。「広すぎる、多すぎる」(と私は思う)。 これだけの広さと人数を統治し…

2021.11.2 『しあわせ中国 盛世2013年』‐前‐

『幸福な監視国家・中国』で紹介されていた「発禁処分を受けた問題の書」、 『しあわせ中国 盛世2013年』 著・陳冠中 という小説形式の本を読んだ。 (グーグル画像より) 前は「幸福」、こんどは「しあわせ」。 『幸福な監視国家・中国』のほうが2019年と新…

<