カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2022.11.25 しばらく休みます

題名に書いたとおりしばらくブログを休みます。 (体調を崩したわけではないです。ちょっと突然の用事が起こり、それへの対処のため。 いろいろ考え思うこともあり、不器用な自分には「ブログやりながら…」はむずかしいのです。 また「お会いする」日を楽し…

2022.11.22 ハラリとニーバーの言葉

(前回の続き) 自分も人類のひとりなんだなぁと感慨にふけっていたら、「大したことないなぁ」 という思いと「いや、大したことある」という思いがわき、ふたつが争った。 そして、「大したことある」が「…ない」に勝った。 私は「ひとり」ではあっても、自…

2022.11.18 人類が生物系統図でいちばん上におかれているから

『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(吉川浩満・著) すごい本だった。 「人間の解剖はサルの解剖のための鍵である」という題名は、 「より低級な動物種類にあるより高級なものへの予兆は、このより高級なもの自体が すでに知られているばあいにだ…

2022.11.15 体外受精

『1999年に生まれて』(シャルロッテ・ケルナー著)という本(小説)を読んだ。 衝撃的な中身だった。 この作品の舞台は1999年のドイツ。 2022年の現在からは23年前の過去だが、バイオ技術の応用が大きく進んでいた。 (「バイオ」は生命のこと。人間のこと…

2022.11.11 つながる(社会)

④つながる(社会) 「つながり」「縁」のいちばん直接的で身近なものは、いうまでもなく「血縁」。 次に身近なものは「地縁」。 (本ではさいごに「社縁」、つまり勤め先など血縁でも地縁でもないものもありました) ーーーーーーーーーー はじめは血縁にも…

2022.11.8 知る、伝える(情報)から、「自由」の話へ

③知る、伝える(情報) 著者によれば「はこぶ【交通・運輸】」には、 「ヒトを運ぶのが交通、モノを運ぶのが運輸、情報を運ぶのが通信」の三つがあり きょうは三つ目の「情報を運ぶのが通信」の話です。 ーーーーーーーーーー 【引用】 「〈「利便」に捕らわ…

2022.11.4 移動する(旅)

②移動する(旅) (ここでの「旅」は乗りものを使ってのものに限っています。 私は旅が大好きで、文句タラタラいいながらも節操がないので「GOTOトラベル」に乗っかかって この間もいった。こんなオトクがなくてもいく) これは人間の生活の中心の一つ、「は…

2022.11.1 着る(衣)

『民俗学入門』(菊池暁・著)という本を読んだ。 民俗学はいろいろ定義されようけれど、要は庶民の生活、文化を見つめる学問。 私には有名な柳田国男の『遠野物語』よりか、6年前に読み、それを記事にした 六車由実さんという女性の『介護民俗学』のほうが…

<