カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2023.10.31 「死」も進化が作った生物の仕組みの一部

「生」や「死」について若いころからヒマがあればいろいろ思い、考えたけれど、 もちろん、いまもわからない。 わからないけれど、歳を重ねたからそれなりの人生経験を積み、 そのうえ今ではヒマはすいぶん増え、自分の人生では経験できないことを テレビや…

2023.10.20 『新しい風土記へ』

書名の「風土記」と鶴見俊輔さんに惹かれて読んだ。 『新しい風土記へ』 鶴見俊輔・編著 (グーグル画像より) この本は鶴見俊輔さんが各界で地道に活躍されている何人かの方との対談集。 対談されているようなことが新しい文化、風土になってほしいとの 願…

2023.10.17 『ぼくらの戦争なんだぜ』(後) 

今日は肝心の本の中身。 強く感じた二つのことを書きます。 ① 無理してわかる必要はない ② 「小さなことば」をたいせつに ーーーーー ① 無理してわかる必要はない (これは、著者が本のなかで引用されている古市憲寿さんという若い方の考えです) 「想像を絶…

2023.10.13 『ぼくらの戦争なんだぜ』(前)

前の記事にシーラカンスのことを書いた。 (「ガラケーで間に合ってます」という私も十分、シーラカンスの仲間かもしれない。 が、まだガラパゴス程度) その魚が「生きた化石」といわれるほど長続きしていることを想うと、 どうしても自分のこと、ヒト、人…

2023.10.10 シーラカンス

あの魚! 『「四億年の目撃者」シーラカンスを追って』 サマンサ・ワインバーグ という本を読んだ。 子どものころから何度も聞いた。 台所など生活圏内に棲息する身近なゴキブリと同じく「生きた化石」といわれる。 けれども(人間にとっての)価値は気が遠…

2023.10.6 伝統や文化

■ 法に触れさえしなければ(合法的なら)何をしようとかまわない風潮 (弁護士の仕事は《訴訟の内容によってはそこに倫理はあるのか?と首をかしげることがあろうと》 相手を論破し勝訴すること。 弁護士に欠かせない能力は、詭弁としかいえない論理《屁理屈…

2023.10.3 ネオリベラリズム

「今の日本はどういう社会、世の中なのだろう?」「他はどうなのだろう?」 若いころから社会や時代というものが気になった。 (それはいまも変わらないが、若いときは「気になる程度」が大きく、日本は変えなければならない とまで思い、ビラ配りやデモをし…

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