2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、よく聞くようになった「キッチンカー」の特集をテレビでやっていた。 1台では、限られた料理、メニューしか用意、供給できないけれど、 たくさん集まれば災害時に大活躍できるという。 その放送と前後して、「トイレカー」というものが紹介されている…
ファシズムはヒトラー、北朝鮮のような国だけのものではないということを 強く思った。 身近に、それとわからぬよう、そっと潜んでいるものだと痛感した。 ファシズムはヒトラー、キム・ジョンウンだけの「専売特許」、彼らだけが 体現しているのではない。 …
あまりにすばらしいテレビドラマをみた。 『ガラパゴス』という。 NHKのその番組HPには、 働くこと。生きること。誰もが、幸せになっていいはずだ。 団地の一室で発見された、青年の遺体。自殺とされたその死は、大きな悪の構図によって仕組まれた殺害だった…
前回のはじめに「人間はもともと孤独」と書いたけれど、独りであっても 人は社会の中でしか生きられないから、社会のことは気になり、知りたい。 どうしたらいいのかわからなくても、そういう問題があるという事実だけでも 知りたい。 人が生きるということ…
私は全寮制の学校にいたとき、ある級友に「八方美人」と非難された。 誰とでもつき合うので、その友には「無節操」「要領のよい」ヤツに見えたらしい 表は「八方美人」に見えても、その裏にはノイローゼになるほど深刻でなくとも それなりの相手への気遣い(…
(前に「ボケてきても安心な社会」の記事を書きました。 きょうはそのダメ押しで、二つの話です) ① 数日前、地域のテレビニュースにあったこと。 「県民割の第2弾も大好評のうちに、予算枠に達したので終了しました。 受けつけ後、30分で終わったところも…
「(○○は)そもそもどういうことだろうか?」と考えてみることは、 とてもたいせつな態度だと思う。 いまの自分を、その自分から離れ、すこし高いところから第三者的に見つめてみる (「幽体離脱」みたい)、観察し認識するのを「メタ認知」というけれども、…
書名にひかれ、 『自由か、さもなくば幸福か? 21世紀の〈あり得べき社会〉を問う』 大屋雄裕・著 という本を読んだ。 「自由」も「幸福」もとてもたいせつだけど、どちらも客観的でもあり 主観的でもある。 「ある」といえばあるし、「ない」といえばない。…